最新更新日:2024/09/17 | |
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜
「子は鏡」
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは惨めな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 褒めてあげれば、子どもは明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは自分を好きになる 見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる 分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを学ぶ 子どもに公平であれば、 子どもは正義感のある子に育つ 優しく思いやりをもって育てれば、子どもは優しい子に育つ 守ってあげれば、子どもは強い子に育つ 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる 有名なドロシー・ロー・ノルト博士の「子は親の鏡」という詩です。何度読んでも新鮮に感じますし、その通りだと思います。 さて、入学式が終わって一週間が経ちました。この間、11日には「新入生を迎える会」が行われ、その後も学年ごとに様々な集会や学年道徳がもたれてきました。どの取組も素晴らしかったです。特に「新入生を迎える会」と2年の「学年道徳」が強く印象に残っています。入学式は教師主導で進めますが、「新入生を迎える会」は生徒が企画・進行します。楽しい中にも秩序があり、新入生はきっと『二条中学校は、あったかいいいところだ』と思ったことでしょう。また、今年度最初の2年の学年道徳では、生徒がどんどん発言を連ねました。 「生徒がいいから…」確かにそうかもしれません。しかし、中学生が放っておいてあれだけの集会や授業が出来ることはありません。当たり前のことですが、教職員の指導があってのことです。 「素晴らしい生徒さんですね」新入生を迎える会のあと、今年度来た先生から聞きました。「素敵すぎる!!!」学年道徳の翌日の学級通信に、授業に真剣にそして積極的に取り組む生徒の姿を見て、今年度来た先生がそう書いていました。 教職員の取組の成果が生徒の姿を通して表れるのが教育です。自校の教職員を褒めて恐縮ですが、生徒がよいのはこれまでの本校の教職員の指導の結果です。今年度赴任してきた教職員も、既に二条中学校のスタッフの一員として、これからは一緒に子どもたちをもっと伸ばしていきましょう。「子どもは教職員の鏡」でもあります。 |
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