京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「感動と感謝の卒業式」
 「映ゆ緑 真澄の空よ 二条城…と始まる校歌を歌っていると、なぜか声がつまり、二条 二条 我が二条 は声になりませんでした。」
 卒業生のおじい様(ご自身も二条中学校の卒業生です)から頂いたお手紙はそんな風に始まっています。
「二条中学校の校歌を歌う卒業式への出席は、最後の機会になりました。孫が二条中学校の卒業生であることを本当に喜んでいます。運動部にも籍を置き、友達もたくさんでき、大人になっても話し合いができる友人が出来たことは孫にとって大きな宝だと思っています。」
 手紙にはそんなことも綴られています。
 15日(木)卒業証書授与式を終えました。自画自賛だと笑われることを承知で書きます。とてもよい卒業証書授与式が出来たと思っています。
 男女のすべてがあんなに大きな声で国歌と校歌を歌う学校はそうないと思います。誇りをもって一生懸命に校歌を歌う生徒の声を聴きながら、私も胸が震えました。卒業証書授与の場面では、担任の呼名に対して全員が大きな声で返事をします。学校長式辞の際には、私が話し出した瞬間に涙した生徒が居ました。また、ほとんどの生徒が頷きながら聴いてくれます。本校の卒業生でもあるPTA会長の来賓祝辞には重みがありました。近い将来、多くの生徒がきっとこの地域に貢献するでしょう。先輩を敬愛する気持ちのこもった暖かい送辞と、3年間の学校生活を振り返る答辞の内容、そして手話による同時通訳は、聴かせるだけでなく十分に見せました。間のとりかたや抑揚の付け方など、代表者は読むのが上手で式が引き締まりました。大きな声と美しいハーモニーの「旅立ちの日に」の時には、涙をこらえて歌う男子、泣きながら歌う女子を見て目頭が熱くなりました。『蛍の光』斉唱では、体育館が感謝と激励の気持ち、優しさと温かさで満たされました。閉式後に行われた保護者代表謝辞は、保護者の方の感謝の気持ちがストレートに伝わってくるとても素敵な内容でしたし、今年度からとり入れられた感謝の歌『ぜんぶ』では、卒業生の感謝の気持ちが素晴らしい歌声となって保護者や教職員の心に届きました。
 冒頭のお手紙は次のように結んであります。「校長先生の式辞は、…(略)…卒業生にとって一生心に残る、忘れられない励ましの言葉であったと思っています。
 二条中学校が京都市立の地域中学の中核として益々発展されますこと、教職員の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。」
 今回は、完成度の高さによる“非常に爽やかな感動”をもらうことが出来ました。また、式後に頂いたお手紙によって、素晴らしい卒業証書授与式が出来る背景には卒業生と教職員を支えてくださっている保護者や地域の皆様が居られることを改めて知ることが出来ました。素晴らしい経験をさせて頂きました。心から感謝申し上げます。

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