最新更新日:2024/09/26 | |
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令和3年度 京都市立下京渉成小学校 教育方針
1 教育理念と経営方針
伝統と文化を受け継ぎ,明治以来の「地域の子どもは地域で育てる」という教育への熱い思いを引き継ぐ地元下京の良さを知り,国際化・多様化が進む社会の中で,仲間と共に自らの可能性を発揮し,社会に貢献できる人づくりを教育理念とする。 児童の10年先を見すえた「確かなことばの力を育み,主体的・対話的に課題解決を図ることのできる学力保障,健康な心身の育成,そして人権尊重の精神に基づいたより良い社会の形成をめざした令和の下京渉成教育」をすすめる。この課題達成のため,教職員の力を結集し,家庭はもとより地域の方々との連携・協働を推進し,高い目標に挑戦する学校づくりをめざす。 2 学校教育目標 「ことばの力を確かにし・社会に貢献する人を育てる」 「ことばの力」はあらゆる学習の基盤となり,学習の成果ともなる。また自己を振り返り他者と協働するなど人権尊重の精神に基づいた人と人を繋ぐ大切な力となり,社会を形成していく力ともなる。 本校の「ことばの力」では以下の2つを掲げ,カリキュラムマネジメントによる効果的な教育課程の編成を図っていく。 (1)人とつながる力 (2)論理的思考力・表現力 めざす学校像 安心できる居場所のある学校・学ぶ喜びを実感できる学校 〜夢に挑戦 いっしょに感動 すてきな笑顔〜 めざす子ども像 ・自分も人も大切にできる子 ・社会に関心を持ち,学び続ける子 ・ねばり強く取り組む子 めざす教職員像 ・子どもを一人の人として尊重し,一緒に悩み考える教職員 ・それぞれの専門性を高めるべく学び続ける教職員 ・社会に関心をもち,自分の考えを話せる教職員 ・面白可笑しく! ユーモアを忘れない教職員 3 取組の重点 ■居場所のある学級・学年,そして学校の実現 ・子どもの背景にまで踏み込んで課題を把握し,学校に来ることができる状況づくりに組織で取り組む。 ・子どもを一人の人間として捉え,例えば怒鳴ることのない,人権教育を基盤に置いた学級づくり,学年経営を行い,温かな学習集団を育てる。そして誰もが安心して登校できる学校を実現する。 ・3年先を見据えた緩やかなスモールステップを設定することで,焦りの無い指導を組織で共有する。 ・自己有用感を育む縦割り活動や特別活動・遊びの充実を図る。 ■学ぶ喜びを感じられる授業の展開 ・子どもの必然から発想する授業の展開を図る ⇒ 主体的・対話的で深い学びの実現 ⇒ すべての子どもの可能性を引き出す「個別最適な学び」の実現 ・資質・能力で繋ぐ有機的な学びの構想 ・自立した学習者を育てる家庭学習の工夫 ・値打ちある出会いを意図した探究活動のデザイン ・2年度の成果を生かしたGIGAスクール構想(令和の文房具)の実現 →家庭学習への発展 ・教科担任制による学問的魅力の追究とチームで見る児童理解の推進 ・創造力を育てる芸術教育の充実 |
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