最新更新日:2024/09/20 | |
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「はるかのひまわり」
学校運営協議会の方々が,「はるかのひまわり絆プロジェクト」に応募して,送っていただいた「はるかのひまわりの種」をプランターに植えてくださいました。
草が茂っていたプランターが見違えるようにきれいになりました。約3カ月で花が咲くそうです。成長が楽しみですね。 「はるかのひまわりの由来」 平成7年1月17日に,大きな地震が神戸を襲いました。木造の建物は,2階部分が崩れ落ち,1階は完全に押しつぶされてしまいました。はるかちゃんの遺体は,ガレキの下から発見されました。半年後,その場所に無数のひまわりの花が,力強く,太陽に向かって咲いているのを見た,はるかちゃんのお母さんは,「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。近所の人たちは,この花を「はるかのひまわり」と呼びました。 はるかちゃんを助け出せなかった悔しい思いから,はるかちゃんと同級生の娘さんを持つ保護者の方が,「はるかのひまわり」を全国に普及させる活動を始められました。 「はるかのひまわり絆プロジェクト」には,この花を育てることを通して,災害の悲惨さや命の尊さについて考えを深め,「人の尊厳」や「人との関りの大切さ」を知ってほしいという思いが込められています。 昇降口の前を通るときには,ぜひこのひまわりに目をとめて,「命の尊さ」について考えてみてください。 |
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