京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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5年生 花背山の家宿泊学習 7月4日(木)〜5日(金)        

校長室から〜2月〜

 1月13日に5年生がスチューデントシティ学習のため,生き方探究館へ行ってきました。一人一人が区役所や各企業・お店の従業員などになって,一日,大人として働くという経験をしてきました。各お店やボランティアの方々も子どもたちを大人扱いにし,挨拶からおもてなしの心など,優しく,そして厳しく指導してくださいました。子どもたちも一生懸命働き,大きく成長しました。
 また,1月19日は本校の研究発表がありました。多くの先生方や教育委員会の方々が参観に来てくださいました。そして,子どもたちの姿を見て,落ち着いて授業に参加し,しっかり発表しているなど異口同音に事後の協議の中で言ってくださいました。これを糧に,学校としてより良い授業を目指し,研究を深めていこうと思っています。
 
 
『インフルエンザ』
 2月4日は立春ですが,まだまだ厳しい寒さが続きます。この寒い時期になるとインフルエンザが流行します。特に1月はインフルエンザが猛威をふるいました。
 普通の風邪の症状としては,のどが痛い,鼻水が出る,鼻がむずむずする,くしゃみ・咳が出るなどが中心で,全身の症状はあまり見られません。熱もインフルエンザほど高くなく,重症になることはめったにありません。
 一方インフルエンザにかかると,38度以上の高熱,頭痛,関節痛や筋肉痛などの全身症状が強く出ます。もちろんのどの痛みや鼻水の症状も出ます。さらに怖いのは,気管支炎や肺炎を起こし重症になることです。短期間に感染するので高齢者や子どもなど抵抗力の弱い人は特に注意しなければなりません。(毎年死者がでています)インフルエンザウイルスは,空気と一緒に鼻やのどに吸い込まれると,粘膜の方へ近づき,そこから細胞に入り込み,その中で増え細胞を壊していきます。だから予防は,手洗い・うがいです。そして,人ごみに入る時はマスクをすることです。
 インフルエンザウイルスはたんぱく質からできていてたくさんのとげのついたボールのような形をしています。ウイルスの型はこのたんぱく質のとげの種類でA・B・Cと三つの型に分けられ,A型とB型は流行しやすく,そのなかでもA型は大流行を起こすことが多いです。A型はさらにソ連型・香港型・アジア型などいくつかの型に分けられます。予防接種はどの型が流行するのか予測して行われますので,合わない場合も出てくるわけです。だから日頃の規則正しい生活や十分な栄養や睡眠が大切になってくるのです。皆さん健康管理に十分気をつけて厳しい寒さを乗り越えてください。

校長室から〜1月〜

 新年あけましておめでとうございます。新しい年,平成24年(2012年)がスタートしました。底冷えのする寒さが続きますが,子どもたちの元気な声が学校に戻ってまいりました。昨年は,様々な行事をはじめPTA活動,子どもたちの安全確保など本校教育にご支援ご協力いただき厚く御礼申し上げます。新年を迎え気持も新たに,本校教育の一層の充実に向け,教職員一同,全力をあげて取り組んでいきたいと思っています。昨年同様,保護者の皆様,地域の皆様の心温かいご支援ご協力をいただけますようお願い致します。なにとぞ本年もよろしくお願い致します。
 
 『学校給食週間』
 子どもたちが毎日食べている給食ですが,1月24日が『学校給食記念日』であることをご存じでしょうか。日本で最初の学校給食は,明治22年(1889年)山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で始まったといわれています。家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちが多くいたため,学校の創設者がおにぎりや焼き魚などのおかずを出し,子どもたちに食べさせたそうです。しかし,昭和18年頃になると戦争のため食糧が不足し給食も中止になりました。戦後,食糧難による子どもたちの栄養状態の悪化を背景に,学校給食実施の必要性が叫ばれました。そして,昭和21年(1946年)12月24日にララ(アジア救済公認団体)・ユニセフ(国際連合児童基金)などによる給食物資の寄贈により学校給食が再開しました。これを記念して1月24日を学校給食を感謝する日とし,1月24日〜1月30日を「学校給食週間」としました。現在,子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し,偏った栄養摂取,肥満傾向など,健康状態について懸念される点が多く見られます。学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるため重要な役割を果たしています。この給食週間で,学校給食に感謝するとともに意義や役割の理解を深める取組が全国で実施されます。
 本校においても,2月13日〜2月17日に給食週間として様々な取組をする予定でいます。

校長室から〜12月〜

11月は行事も多く,5年生の「花背山の家宿泊学習」「PTA親と子の秋のつどい」「5・6年生学童大音楽会」「秋のあるこう会」「4年生の車いす体験」「6年生校区内ウオークラリー」「部活動卓球・バレーの交流会」等,子どもたちは皆さんのご協力も得,様々なことを体験し成長したと思います。本当にありがとうございました。
さて,寒い季節になりました。いよいよ年の瀬の12月です。12月は下記にありますように「人権月間」です。「なぜ12月が人権月間?」と子どもから聞かれることもありますので,ご存じの方も多いと思いますが少し説明させていただきます。
1948年12月10日に第3回国連総会において『世界人権宣言』が採択されました。『世界人権宣言』は,基本的人権及び自由を尊重し確保するために「世界のすべての人々とすべての国々とが達成すべき共通の基準」を宣言したものであり,人権の歴史においても重要な位置を占めています。国連においては,『世界人権宣言』採択の12月10日を「人権デー」と定めました。日本では,毎年「人権デー」を最終日とする12月4日〜10日までの1週間を「人権週間」,12月を「人権月間」と定め,世界人権宣言の意義を訴えると共に人権を尊重する心を育むための様々な取組をしています。
本校でも,人権について学級で話し合ったことをなかよし集会でお互いに交流したり,授業参観では身体の不自由な方について学んだりします。懇談会では保護者の方々と総合育成支援教育について共に学び話し合いたいと思っております。すべては,子どもたちに一人一人の違いを認め仲間としてお互いに尊重し合い行動しようとする態度や心を育てることを大きなねらいとしています。我々大人も,一人一人の人間が大切にされ,個人が十分力を発揮できる社会をつくっていくために何ができるか,考えてみる機会にしていただけたらと思っております。

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