学校日記

生徒インタビュー@校長室・増刊号 短期留学生オリヴ・ブリヨー・ヴォレラン(Olive Brillaud Vaulerin)さん

公開日
2026/07/16
更新日
2026/07/16

校長室より

今年度4月14日から7月13日まで、本校に短期留学中のオリヴさんにインタビューしました! 友人の本校生徒1年3組福士梓紗さん、1年2組増本宇衣さんにも同席してもらいました。

――日本の高校生活は楽しい?
オ とても楽しいです! クラスは仲良しだし、バーベキュー、球技大会、楽しめる機会が多くて。同じクラス以外にも知り合いが多くて。


――他のクラスにも?
オ はい! 皆が話しかけてくれる。あと、茶道部とバドミントン部の部活動体験や、他のクラスと混ざる授業とかで仲良くなって。あと、バスの中でも!
福 オリヴが困ってたりすると、助けてくれる。
増 女子はスゴイな。どんどん話しかけてくれる。

――やっぱり女子か! 男子はシャイだな…。トスカーナ日本語補習校(先週一週間滞在)の歓迎会も、来てくれた生徒の9割くらい、女子だったよ。日本は初めて?
オ いえ、小3まで日本で。
福 第四錦林小で同級生だったんです。

――ああ、そういうつながりだったのか。あなたたちはどうしてオリヴさんと仲良かったの?
福 最初はお母さん同士が仲良くて。母が英語できるので、親同士が仲良くなって。

――オリヴさんがフランスに行ってからも、SNSとかで連絡取り合ってたの?
オ 時差があるから、あんまり。親同士が連絡してました。

――なるほど。日本は6~7年振り? よく日本語覚えてるね!
オ いえ、小6のとき3週間くらい、第四錦林小に帰ってきました。

――そうだとしても、すごいよ。フランスでも日本語の勉強続けてたの?
オ 土曜日に、日本語補習校で勉強していたから。あとは中3からインターナショナルスクールに通ったから、週7時間くらい日本語の授業もあって、学校に日本人の友人も多かったから。

――ふーん、じゃあ逆に、小3で日本からフランスに行ったときのほうが大変だったの?
オ 本当に大変でした。周囲の同級生は、フランスの子供のゲームや歌をよく知っていて、自分は日本の遊びの文化しか知らないから、ちょっと難しくて…。それに先生が厳しい。子供たちがうるさいから、すぐ怒る。わからないことがあって隣の子に聞いたりすると怒られて、泣いちゃったりしました。

――うんうん。どうしてこのタイミングでまた日本に来たの? 保護者の方のお仕事の都合?
オ いえ、私です。小さい頃から日本の学校が好きで、また友達に会いたかった。フランスの高校は高2の終わりと高3の終わりに大きいテストがあるから、留学するなら高1しかできなかったんです。

――それで今回、連絡が来て?
福 ちょうど高校受験の前に来るって聞いたんで。
増 これは絶対、受からなって。オリヴ来て、うちらおらんかったら…。
福 モチベになったな。

――それはよかった! あなたたちも合格できて、無事に本校で再会できて。3カ月の日本の高校生活で、来てよかったなと思うこと、自分が成長できたなと思うことはある?

オ いっぱいあります! 日本語が上達した。いろんな人との出会いがあって、いい経験ができた。茶道部にも3回行った。先生たちから日本の伝統も教えてもらった。日本の高校がどんなところかわかって嬉しいし、フランスの高校には留学生もたくさんいるんだけど、あんまり話しかけたりはしない。なんて言うんだっけ…
福 おもてなし?
オ そう。そこはスゴイと思った。生まれはパリだけど、2歳から京都だから、最初のパリの記憶はなくて、京都が大好き!

――嬉しいね。福士さんと増本さんは、オリヴさんが来てくれたことで、うちの生徒にとっていい刺激があったと思う?
福 思う! フランス語でこれ何て言うの?ってオリヴに話しかける子がたくさんいたし、フランスについて知ることができてよかった。
増 オリヴが来てくれたことで、クラスを超えて仲良くなった。あとオリヴが中庭でチアダンス部の演技を初めて見たとき、オリヴが感激して動画撮ってて。うちのチア部は国境越えますよ、スゴイです。

――そうかあ、今日はありがとう。あなたたちの話を聞けてよかったよ。あと数日でお別れは寂しいね、これは泣いちゃいそうだね。
オ はい。

――そうだよねえ。残りの高校生活、思いきり楽しんでください!
オ はい、ありがとうございました!(深々とおじぎ)

【1・2枚目の写真は左から増本さん、オリヴさん、福士さん。3枚目の写真は左から増本さん、福士さん、オリヴさん】