「むらさきの探究セミナー」1回目「アイスブレイク」
- 公開日
- 2014/04/21
- 更新日
- 2014/04/18
学校の様子
去る4月16日より紫野高校の新しい総合的な学習の時間「むらさきの探究セミナー」がスタート致しました。この授業はこれまで実施されていた「むらさきのセミナー」を発展的に継承し昨年行われた学校調査と授業総括を踏まえて、ユネスコスクールとして「持続可能な開発」の問題意識を念頭に新しくデザインされたものです。
1年次は効果的なグループ活動を行えるような基礎学力をつけることに主眼がおかれています。
初回は「アイスブレイク」をテーマに、言葉を使わないワークから言葉を使ったワークへ、という流れで実践が行われました。初めての高校生活の中で、初めて出会うクラスメートとともにグループ活動を行うために、グループの「空気」を効果的に変容させる手法=「アイスブレイク」を学ぼうというのが目標です。
「沈黙」という制限の中、グループのメンバーで新聞紙タワーを作ったり、パーティゲームの一種である「デモクラシーゲーム」で活発に意見を交わしたりしました。クラスは終始楽しい雰囲気で、各担任のカラーも十分に出ていて、生徒たちの言語活動も活発な様子でした。
たっぷりと体験をした後はきちんと「振り返り」の時間を。生徒たちは「アイスブレイク」での「空気」の変化を、振り返りシートに具体例を交え書き込んでいました。生徒のほとんどが自分自身を振り返り、自分なりの言葉でその体験を表現しており、生徒たちの能力の高さと担任の奮闘、ワークが持つ体験の力が示される結果になりました。
今回実施のワークのうち、「新聞紙タワー」と「新聞紙ボール」は元京都造形芸術大学こども芸術学科の水野哲雄先生のワークショップを参考にさせていただきました。重ねて御礼を申し上げます。
「むらさきの探究セミナー」では独自の授業開発の中で先駆的な探究実践やワークショップ事例を諸先輩方への敬意を込めて参考にさせていただいております。生徒たちにも「探究」や「ワークショップ」の世界を紹介していこうと考えております。