学校日記

パスファインダー・プログラム2026に参加して

公開日
2026/09/03
更新日
2026/09/02

学校の様子

 今夏に大阪で開催された、ISA主催のパスファインダー・プログラムに参加した28期生(1年生)のTさんからの報告です。「個性と才能を最大限に伸ばした生き方を効果的にデザインする方法を学ぶ機会」として、4日間すべて英語で行われたプログラムに取り組みました。

 長いようで短かった四日間、貴重な経験を本当にありがとうございました。
 このプログラムで関わってくださった方々には感謝でいっぱいです。
 私は普段の授業でさえ発言をしたり、みんなの前に立って発表したりすることが苦手でした。しかし、グループリーダーの方々や先生は、なかなか意見を言い出せない私の代わりに、『この子いい意見持ってるよ!』と発表を促してくださり、私のどんな拙い英語であっても、わたしの意見を汲み取って、大きなリアクションとともに肯定してくださいました。このような温かい環境のおかげで、自信がつき、プログラムの中盤では自分から手を挙げて積極的に英語で意見を言い出せるようになりました。また、プログラムが始まったばかりのころは自分の英語がネイティブの人にちゃんと伝わるのか、正しい英語で話せているか、そのことばかり考えてしまっていました。そのため、質問されても頭の中で文法を組み立てて答えるのに時間を要してしまったり、聞き取れなかったりしても聞き返すことができず黙り込んでしまったり、英語で話すことにたいして消極的になってしまっていました。しかし、休み時間などの雑談なども通して、英語はコミュニケーションの手段に過ぎないということを改めて実感しました。『正確さ』は重要ですがそれよりも『伝えたい』という気持ちが何よりも大切であり人を成長させるのだということに気づくことができました。
 ここまで英語でのコミュニケーションについて書き連ねてきましたが、このプログラムはただ英語力を向上させるためのものではなく、たくさんのプレゼンテーションやディスカッションを通して、自分の将来の可能性について考えたり、ものの見方について学ぶこともできるものです。例えば、三日目にグループリーダーの方々によるプレゼンテーションが行われました。私は将来、グローバルな企業で働いて、たくさんの国の文化や言語に触れながら生活したい、と漠然とした夢を持っていたのですが、海外に行くことに対して、不安も多く抱えていました。しかし、実際に日本という海外に渡ってこられた方々のお話を聞いて、とても勇気づけられ、自分も先生方のようにたくさんの国に行って視野を広げ様々な方向から物事を考えられる人になりたい、と具体的に考えることができるようになりました。また、私たちは知らぬ間に自分たちが持つ固定概念によって限界を決めつけてしまっていたり、一つの物事に対する見方に偏りが生まれてしまっていたりすることにも気づくことができました。私たちのlife pathはまだまだ途中段階です。このプログラムで気づき、学ぶことができたことと、常にcriticalな思考でいること、を忘れずに将来へ一歩一歩進んでいきたいです。
 改めまして、このような素晴らしい機会を提供してくださった皆さん、本当にありがとうございました。