学校日記

【NEMUN2026】 ポケットの中のおもてなし

公開日
2026/06/10
更新日
2026/06/11

学校の様子

  模擬国連2日目。昨日から気になっていたのは、Secretary  sectionのT君。開会式の司会に始まり、議会の進行状況の確認、問題が発生した際には駆けつけ、時間があれば我々ゲストが退屈しないように対応し、明後日の地理の予習をしつつ本日の進行をインスタにアップする。本当に高校2年生かと思う八面六臂ぶりに「NEMUNは教育活動の一環ですが、部活みたいなものです」との笑顔に、素晴らしいホスピタリティだねと言うと、「日本に旅行をした時に僕も感じましたよ。そういう精神性は似てますよね」とのこと。
 他にも、UNDPに写真を撮らせてもらいに行くと、目まぐるしい議事進行と同時に各国のメモが次々議長の手に渡る中、議長のJ君から手紙が届きます。"From Chair to Japan directer . Denmark will do an amendment later!"( 議長より日本の先生へ。もうすぐデンマークが修正案を出しますよ!)我々の入室を一瞥しただけで、数国先の堀高生の見せ場をそっと知らせてくれる、相手を慮る姿勢に感動を覚えました。また堀高生が英語で苦労しているとみるや、副議長のP君が修正案作成に寄り添ってくれていました。正しさでも上手さでもなく、参加者が有意義な時間となるような運営でした。大事なものは意外とポケットの中にある(入っていることを忘れがちですが)と気づかせてもらいました。善意が善意を呼びそうした集団が形成され、それは先輩から後輩へ繋がれる。NEMUN全体に感じたの善意のシステムは、学校の営為の賜物ですねと、新竹実験高級中学の先生と話し、今後も温かい交流を続けていきましょうとなりました。
 写真は、修正案を発表する生徒と閉会式の様子です。本校からの参加者中唯一の3年生は、自分が納得できない決議になりそうな時頑張って他国を説得し、閉会式でGA3の議長より「Japanは交渉で頑張っていた」との講評を得ました。濃密な二日間お疲れさまでした。「NEMUN2027にも絶対来てね」との言葉で別れとなりました。