学校日記

「さなぎ 自己変革の旅!」海外研修        オーストラリア 最終日

公開日
2017/03/14
更新日
2017/03/14

18期生海外研修

 活動最終日、オーストラリアコースは、午前中に幼稚園または老人ホームを訪問し、交流を行いました。
 幼稚園では、年少の子どもたちと活発に交流しました。「PPAP」のパフォーマンスは現地の子どもたちもよく知っており、大変盛り上がりました。折り紙による交流も行われましたが、紙飛行機を折って一緒に遊ぶ一幕も見られました。また、現地の子どもたちが絵本を読み聞かせてくれました。
 子どもたちの活発さとかわいさは万国共通。舌足らずな英語は理解するのが難しいものでしたが、それでも明るいコミュニケーションで心を通わせようとしていました。
 老人ホームは、日本のイメージとは大きく違う、広大な施設でした。生徒たちは、認知症および何らかの支援を必要とする方々が暮らす場所を訪れました。そして、施設に関する説明を聞いた後、スピーチに続いてダンスを披露し、次いで生徒それぞれが相手を見つけ、折り紙を一緒に折り、会話を楽しみました。
 交流中、高田くんがピアノで「英雄ポロネーズ」を演奏し、喝采を浴びました。帰り際に彼と握手を求める人が多くいました。
 幼稚園、老人ホームともに、6日間英語を中心とする生活を送った生徒たちは、程度の違いはあるにしても、英語を用いた交流に馴染み、抵抗感が少なくなっているようでした。今日出会った方々は、ホームステイ先や語学研修の学校とはまた違ったバックグラウンドを持っておられ、そのことも彼らの刺激になったようでした。
 午後は、最後の班別研修を行いました。昨日に続いてシドニー市街各地で見学やアンケートを実施し、オーストラリアでの活動を締めくくりました。
 昨日と違ってワーキングデーである月曜日のため、昨日とは道行く人々の様子も異なり、対応が迫られました。
 生徒はいくつか困難にぶつかりました。当初の計画に変更が迫られたり、帰りの交通機関が利用できなかったりといった想定外の事態や、アンケート依頼が断られ続けるなどの事態に遭遇しました。
 トラブルに対処する力も随分高まりました。しかし、人を相手にしてのトラブルに素早く対処することは、なかなかうまくなることは難しかったようでした。
 さらに、昨日からの課題研究での反省点を踏まえ、その場で研修を修正したり、創意工夫をして内容を向上させたりすることには、まだまだ未熟な点が見られ、アンケートの枚数を集めることが目的になってしまった生徒もいました。
 認識できた課題は、今後自分の力を高める重要なハードルになります。オーストラリアでの数々のかけがえのない経験から、より高いレベルで「自己変革」をしていってくれるでしょう。
 もうすぐシドニー国際空港。「自己変革」の舞台は、再び日本に戻ります。まずは、安全に帰国、帰宅することを目指して、最後の活動に望みます。




 写真:班別研修の様子