学校日記

【福島・関東/福島・東北】1日目の活動報告です!

公開日
2024/03/11
更新日
2024/03/11

25期生宿泊研修

 1日目は、福島での現地研修を行いました。福島空港到着後はまず、浪江町にある請戸小学校を訪れました。ここは、校舎2階床上10センチにも達した東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた場所です。しかし、児童と教職員はその的確な判断と、速やかな行動により全員が助かったことから、「奇跡の小学校」と言われているところでもあります。天井に挟まった書類や、大きくうねった体育館の床。生徒たちは実際に校舎内を歩き、津波の威力や被害を目の当たりにしていました。
 次に、双葉町・東日本大震災・原子力災害伝承館資料館を訪れました。震災発生当時とその後の避難生活を示す資料などが数多く収蔵されています。原子力発電所事故は放射線により大きな被害をもたらしています。一方で、冬は産業に乏しく都市へ出稼ぎに出なければならなかった双葉町の人々に雇用をもたらし、一年中家族で過ごせる暮らしを与えてくれたものでもありました。
「ここからだと海もあんまり見えなくて遠く見えるのに、津波はここまで来たのか」
 生徒の1人が、請戸小学校の生徒と教職員が避難した霊園から海を見て言った言葉です。今日の研修を通じて、京都にいては感じることのできない「距離」を、「空気」を感じたのではないかと思います。1日をしっかりと振り返り、明日の研修へと繋げていきます。