学校日記

進級実技試験最終日

公開日
2026/02/20
更新日
2026/02/20

学校の様子

 2月20日(金)の進級実技試験では、最後に管打楽専攻と作曲専攻の試験が行われました。管打楽は1・2年生、作曲は2年生が受験しました。


 管打楽では、木管・金管・打楽器と楽器の種類が多彩で、それに伴い演奏される作品もバッハから現代の作曲家まで幅広く、聴く側にとっても多様な音楽に触れられる時間となりました。(演奏する生徒にとってはそれどころではなかったかもしれませんが。)


 実技試験はコンサートではないため、聴いている生徒は拍手をすることができません。その代わりに、音を立てないように手を動かし、拍手のしぐさで演奏者をたたえます。静かな空間の中で交わされるこのやり取りからも、互いの演奏を大切に聴いていることが伝わってきます。


 作曲専攻では、「2名の演奏者のための作品」という課題のもと、この4か月ほど取り組んできたオーボエとピアノのための楽曲を完成させ、同級生に演奏してもらいました。自分の内面と向き合いながら書き上げた楽曲が演奏されました。そこには積み重ねてきた思考の過程が、そのまま音楽として形作られているのではないかと思います。


 1週間にわたる実技試験を終え、生徒たちはまた一つ大きな経験を重ねたのではないかと思います。うまくいったことも、思うようにいかなかったことも、すべてが今の自分の到達点です。それをしっかり受け止め、次の高みへとつなげていってほしいと思います。


 次は卒業演奏会で、合唱とオーケストラとしてステージに立ちます。この経験を力に、さらに音楽を深めていくことを期待しています。