2年生実習Ⅰ【陶芸】と【ファッションアート】の様子
- 公開日
- 2026/07/30
- 更新日
- 2026/07/30
授業の様子
2年生の実習Ⅰ【陶芸】では、同じ形・大きさのティーカップを10~15個制作する課題に取り組みました。
ろくろ成形から取手の接合、素焼き、染付け、本焼成まで、陶芸制作の基本技法を一連の流れで学びます。
制作では、まず粘土を丁寧に練って気泡を抜き、ミリ単位で大きさをそろえながら成形します。
ろくろで形や厚みを整える作業は、一度削りすぎると元に戻せないため、回転の速さや力加減を細かく調整しながら慎重に進めます。
取手の接合では、本体との接着面だけでなく粘土の硬さも合わせる必要があり、乾燥具合を見極める観察力も欠かせません。十分に乾燥させた後は素焼きを行いますが、生徒たちは一つひとつの作品を大切に運び、慎重に窯へ入れていました。
一つの作品を完成させるためには、技術だけでなく、丁寧な観察力や根気強さも欠かせません。
生徒たちは、一つ一つの工程を大切にしながら、陶芸の魅力を実感していました。
【ファッションアート】では、不織布を使ったトップスの立体裁断に挑戦しました。
テーマは、「キラキラ」「ドキドキ」など擬音からイメージしたモチーフを衣服で表現することです。
生徒たちはボディに布を当てながら、ダーツやプリーツを工夫して体の丸みに沿った立体的なデザインを制作しました。初めて扱う技法やミシン作業に苦戦する場面もありましたが、試行錯誤を重ねながら一つひとつ形にしていきます。
また、制作途中には作品に込めた思いや工夫を互いに伝え合い、質問やアドバイスを通して新しい発想を取り入れながら制作を進めました。同じテーマからでも表現方法は一人ひとり異なり、多様な視点に触れることで学びを深めています。
立体裁断の基礎技術と、発想を形にする楽しさを実感できる実習となりました。
+1