(アーカイブ2016年3月18日) 終業式 次のステージ 次の自分に
- 公開日
- 2017/05/02
- 更新日
- 2017/05/02
校長室ウェブログ
本日、終業式。今年度、最後の日となりました。1年生は、春休み中に、大切な学校行事「美術見学旅行」があります。しっかり研修してきてください。
さて、去年の終業式、1年生はどこにいましたか? 1年前、もちろん1年生はここにはいません。中学校を卒業し、銅駝に入学する準備をし始めた頃です。2年生は、今の場所に座っていなくて、今の1年生のところに座っていました。来年の終業式には、1年生は今の2年生の所に座って居るはずです。2年生は卒業してしまってここにはいません。
1年単位で考えたら、高校3年間は、ここに居なかった自分がここに座り、隣りの学年の場所に移って、そしてそこからいなくなる。それだけのことです。しかし高校3年間はそんなに軽いものではない、とみんなは反論したくなりますよね。その通りです。そんなに軽いもの、簡単なものではありません。けれど、今年度1年間、そう思って一日一日を大事に過ごせたでしょうか。1年経てば同じ季節が巡ってきますが、同じ季節が来ても、座る「位置が変わる」ということは、人として、「次のステージ」に移っていくということです。同じ季節が来ても、もう1年前とは「違う自分」になっているということです。
「違う自分」今年度を振り返って、1年前と「違う自分」になった、そう実感できていますか。相変わらずの自分ですか、成長しましたか、ちゃんと大人に近づきましたか。自分のいる位置が変われば、同じものを見ていても形が変わって見える、影の形も違う、美術を学んでいる皆さんは十分知っていることです。位置が変わっても、相変わらずの自分ではいけません。もし悩み事があったとしても同じことで同じ悩み方をしていてはいけません。解決の糸口を見つけ出しましょう。
皆さんは4月から新しい学年、新しいステージに立ちます。来年の春、自分で納得できる、「違う自分」「次の自分」になっているために、春休みの約3週間、この1年間の自分を振り返り、これから1年後の「なりたい自分、なっていたい自分」の姿をイメージしておいてください。
私も1年先、見た目はしわが1本増え、髪の毛が10本くらい抜けているかもしれないけれど、「違う自分」「次の自分」になっていられるよう、4月から何をすべきか、この春休みに考えたいと思います。
では、この春休み、今日の話を頭のどこかで点滅させながら過ごしてください。
2016年3月18日 終業式
校長 吉田 功