田中耕一先生公開講座を聴講しました
- 公開日
- 2012/09/15
- 更新日
- 2012/09/15
学校の様子
本日,国立京都国際会館メインホールで行なわれた公開講座「科学技術にマスマス貢献する質量分析—最先端の研究は,基礎的な学習から—」(主催:日本質量分析学会,日本学術会議)に,本校第1・2学年生徒15名が参加・聴講しました。
この公開講座は,9月15日から21日まで同会館で開催されている「第19回国際質量分析会議」の関連イベントの一つであり,講師は平成14年のノーベル化学賞受賞者で,株式会社島津製作所フェロー・田中最先端研究所所長でいらっしゃる田中耕一先生です。
午後2時から約2時間にわたって行なわれた講演では,まず振り子の共振の実験(機器内で行なっている,質量の異なる分子を選択的に分析器に通すことの例えとして)から始まりました。次に質量分析についての解説や基礎教科学習の重要性,異分野の専門知識が田中先生の受賞発明に結び付いたこと等を若い世代への期待を込めて熱心に語られました。科学の常識にとらわれず,中学・高校で学ぶ基礎法則にたちもどることや,専門分野だけでなく,薄くても幅広い知識をもつことが大切であるというメッセージがよく伝わってきました。
質疑応答も活発で,志のある多くの方々と場を共有しながら世界最先端の研究者である田中先生から直接示唆に富むお話を聴くことができ,生徒たちもそれぞれ得るものが多かったようです。