学校日記

平成29年度「トビタテ!留学JAPAN」参加生徒が教育長帰国報告会に参加しました!

公開日
2017/08/28
更新日
2017/08/28

スーパーグローハ゛ルハイスクール

 8月25日(金)午後6時から,官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】」(以下:トビタテ!)第3期生として京都市立高校から参加する8名(うち,本校からは1年生3名,2年生1名,3年生1名の合計5名)による帰国報告会が行われました。
以下本校生徒の報告です。
 1年生の今井さんは,カナダはバンクーバーのアートスクールに留学しました。「英語でしっかりと自分の制作意図を伝えることができるようになった」などアートスクールでの体験を語ってくれました。
 同じく1年生で,カンボジアでのボランティアに参加した田村さんはプノンペンのシルクアイランドにある幼稚園で英語を教え,施設修復の手伝いをしました。田村さんの留学のテーマは「戦争について学ぶ」。キリングフィールドやカンボジアの内戦について現地で勉強し,同じチームとして活動したアメリカ人,フランス人,イタリア人と戦争についてそれぞれ何を学んだか,どう考えているかについても話すことができたという経験を語っていました。
 2年生の下村さんは,アメリカのボストンで,語学学校とバスケットボールスクールに通いました。語学学校入学時のクラス分けテストで高得点をマークし,上位クラスに入ったものの,レベルが高すぎずついていけなかったという苦い経験を語っていました。また,バスケットでは,欧米人に比べ背が低いというデメリットを逆に活かすことができるようなプレースタイルを模索することで対応したと報告しています。
 3年生の小笹さんは,スリランカの病院に3週間滞在し,小児科,外科,PCU(緩和ケア病棟)で各1週間ずつの勤務をこなしました。盲腸と大腸癌の手術に立ち会うものの,専門用語が多く,理解に苦しんだとのこと。さらには患者のカルテが誰にでも見えるところで管理されていたり,手術室のドアが半開きになっていたり,ハエが飛んでいたりと,劣悪な衛生環境であったと話していました。
 1年生の寺中さんは,カナダのケロウナに行きました。語学学校では,高校に入ってから習った高度な文法はほぼ使わず,中学レベルの英語力で十分に対応できたということ。また文法学習はほとんどせず,プラクティカルな英語学習が主であった海外の語学学校事情にとても驚いたそうです。同時に日本の英語教育のあり方に大きな疑問を持つことができたと語っていました。
 また,寺中さんはこの報告会に参加するために西京高校から総合教育センターに向かう途中,外国人に話しかけられ,道案内をしていたために今回の事後報告に遅れて到着したというエピソードも披露してくれました。司会をされていた指導主事の高山先生は,「早速留学の成果を発揮し,国際交流ができましたね」と会場は大きな笑いに包まれました。
 教育委員会の佐藤指導部長からは,「行く前よりもプレゼンが格段と上手になっている。ジェスチャーの使い方など特に」,清水教育企画監,大黒担当部長からは「是非この経験を周りの人に広げて行ってほしい」,在田教育長からは「誰にも頼れないところに一人で行くのは本当にすごい。自信をもって継続的に海外に行き,還元してほしい」とのお言葉を頂戴いたしました。
 トビタテ!では,今後も事後研修並びに,エバンジェリスト活動(伝道師という意味で,この経験や活動を周りに広めて行く活動)が求められます。日本代表として,世界各地に飛び立った西京生5人。これからもどんどん海外に目を向け,西京高校がめざすグローバルリーダーになってほしいと思います!

写真 上 寺中さんの発表の様子
   下 集合写真