学校日記

『深草トレイル』一斉清掃ウォーク 6/4実施 〜深草土〜【レポート】

公開日
2016/06/06
更新日
2016/06/06

お知らせ

代表的な地域資源「深草土」とは総称であり,主に稲荷山南部から大亀谷にかけた一帯で採れる土をいう。この「深草土」は,近年重要な建築素材として見直されており,特に伝統建築・文化財の修復には貴重な素材である。現在では,茶室や料亭,文化財修復の場で使われる京都の良質の土の多くが,深草産となっている。

伏見稲荷大社の茶室,桂離宮の待合,東寺の塀などの修復にも使用され,『平成の京町家のモデルハウス』の壁や,高度な左官技術が必要とされる茶室の炉壇にも「深草土」が欠かせない。

また,砂利でも深草産が最上とされており,砂と石とのバランスが良く,これを利用して作られた趣のある土間は「深草三和土(たたき)」と呼ばれる。

その他にも,深草で産出されるものに「砥の粉」があり,風化の度合いによって色目が白,黄,赤と変わる。漆工や木工,日本人形の顔料,歌舞伎などの舞台化粧にも用いられている。

今回のフィールドワークにあたり,京都市文化市民局地域自治推進室まちづくりアドバイザーの白水様には,貴重なアドバイスをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。