学校日記

染織学校 履修コース

公開日
2015/08/06
更新日
2015/08/06

洛陽メモリアル

 染織学校の歴史を年代に沿って紹介してきましたが、ここで履修コースについて振り返りたいと思います。京都市染織学校は徒弟学校規定によって設立され、組織的な教育による職工の養成を目的としていました。したがって学則も徒弟学校規定に準拠して定められていました。教科はもとの染工講習所からの染物部に加えて織物部が設けられ、履修コースは当初、本科、速成科、専攻科、復習科の4科に分かれていました。専攻科は本科の卒業生を対象にしたもので卒業後さらに学習を続けようとする者は、専攻科に残ることができました。
 復習科は速成科の修了生を対象としていました。修了生は希望すれば、復習生として専攻科目を学習することができました。専攻科の期限は1年と定められていましたが、復習科には期限がありませんでした。
 本科の入学資格は年齢12歳以上、および尋常小学校卒業の者とされていましたが、それ以外の者も学校長の許可があれば入学が可能で、これらを対象にしてのみ入学試験が行われていました。(洛陽工高百年史より引用)