染織学校 学芸大会
- 公開日
- 2015/07/23
- 更新日
- 2015/07/23
洛陽メモリアル
染織学校の学芸大会は、春季、秋季、冬季と年3回行われ、内容は学芸部主催の雄弁を競う弁論大会でした。各級からの代表者1、2名がそれぞれ思い思いの演題をひっさげて登壇、弁舌をふるっていました。審査は教員と幹事生徒によって行われ、1等から3等までの入賞者には賞品が与えられたとあります。
演題は多岐にわたり、「大国民の品格」、「本校生徒として」、「修養の初歩」、「自立自営の目的」、「不動心」といった精神道徳に関するものから、「工業について」、「日本画と染色術」、「維新後の織物の進歩」、「嗚呼西陣」など直接専門に関するもの、その他「地球反対論」、「岩崎弥太郎」、「我国体」など様々でした。余興としては、唱歌、詩吟、手品、尺八吹奏、落語、謡曲、美文朗読、英語劇などがあり学芸会を盛り上げたようです。
当時の講演会方式の学芸大会は雄弁術を鍛えると共に、道徳教育の一環として行われていましたが、同時に幅広い知識を身につける機会をも提供していたと当時の記録に記されています。
(洛陽工高百年史より引用)