学校日記

もうひとつの創造基礎(10)

公開日
2011/09/21
更新日
2012/01/04

リーダー養成講座(洛陽立志塾)

今頃になって二学期最初のリーダー養成講座の様子を報告します。原稿の送付ミスが重なり申し訳ありません。9月7日の出来事です。
授業の最初、生徒全員が夏休みの思い出や宿題として調べてきたことや興味があることについて1分間スピーチをしました。1分以上しゃべった生徒、数十秒で終わってしまった生徒などさまざまでした。佐藤先生(日本経済新聞社)曰く、日本の学生の9割はしゃべるのに苦手意識があるとのことです。人前で話すことが得意になることでその数少ない一割に入れます。人が不得意と思うことを得意になることで、社会からも注目される人材になる可能性があります。つまり、たくさん人前で話す機会を持つことで、話すことに慣れることが僕たちの課題ではないでしょうか?中身も大事に決まっていますが、話せないとまずはお話にならないということはわかりました。
そして次にグループ討論を行いました。
今回はテーマを「経済・政治・社会」の3つの中から1つ選び、グループ間の討論を行い、そこからまとめあげたことを発表しました。その中で「政治」では、新しい内閣のことや今後の政権についての発表がたくさんありました。実際に人前で意見を言い合うのはとても面白く、自分が気付かなかったことや反対意見の根拠など考えさせられたりします。討論を終えた後、生徒からは人前で話すことは恥ずかしいというような意見がありましたが、今後はそういう苦手意識を減らすようにグループ討論や発表を続けていく予定です。
二学期の達成目標を改めてまとめると、「話す、書く力」を演習を通して向上させる。そのために、(1)人前できちんとモノが言える、(2)ディスカッションを通して文章化する力を身につける、です。
今回の授業で押さえたいことは、(1)一分間の感覚を身につける、(2)個人的な話題から社会的関心事に興味を移行させる、です。課題としては、話の設定として、「○○について、イエスかノーか」という問いの形を作って、(自分と反対の意見としては)▼と▲と▽がありますが、私は(例えば)ノーです。なぜなら、(1)・・・、(2)・・・、(3)・・・、だからです、と「反論」→「結論」→「根拠」に持ってくることです。
そういえば、M.サンデル教授の授業でアメリカの学生はこれが当たり前にできていました。頑張ろう!