学校日記

もうひとつの創造基礎(6)

公開日
2011/06/17
更新日
2012/01/04

リーダー養成講座(洛陽立志塾)

テーマ「環境問題とメディア」

 今回のゲストは、関西プレスクラブの事務局長の田原護立さんでした。田原さん若いときからお酒が好きで、どうすればいいお酒ができるのかを調べはじめました。そのときにお酒と環境問題にはさまざまな共通点があり、いい材料、綺麗な水など自然環境がおおいにお酒造りにかかわっていました。つまり、いいお酒を飲むには、自然環境の改善が必要だと知りました。そこで、田原さんは環境問題に初めて携わりました。
 環境問題の原因とは2つにわけられるといいます。1つは自然活動、もう1つは人間活動です。よくメディアに取り上げられるのは人間活動です。
これも3つに分かれていて「直接破壊」「物質の創造」「エネルギー使用」に分けられます。「直接破壊」とは、たとえば、アマゾンなどの森林伐採で、直接的に人間が自然に手を加えることです。「物質の創造」とは、自然界にない人工物をつくることで、その中には、汚染物質(フロンガスやプルトニウム)などもあります。「エネルギー使用」とは、石油や石炭などを人間が使用することです。これらは環境問題の原因であり、人間が関わっていることです。
 また、地球とは閉鎖系で、1度つくりだしたものは、永久に地球から出ることはありません。つまり、「物質の創造」で人間がつくり出した汚染物質は地球に悪影響を及ぼし続けます。1つ1つの国ごとで解決できる問題ではなく、地球規模で環境問題を捉える必要があります。100年先や200年先も同じ生活スタイルを維持できるようにするのが環境問題の解決です。
 メディアというものは、このような問題に対し、「みんなはどう感じるのか?」ということを問いかけています。メディアの本当の役目は、「事実を伝える」「権力、権威を監視する」「弱者の視点から見る」の3つだと田原さんはいいます。人間活動と自然環境の両立を考えた新時代へのシフト、そしてメディアが本当の役目を果たし真実を世間に伝えることが大切であり、これからの地球を考える上で重要です。 今回の創造基礎で、メディアの影響力や環境問題の深刻さを、改めて感じました。(生徒によるまとめ)

(感想)
 今回の創造基礎でメディアの影響力の大きさがわかり、メディアの情報を鵜呑みにするのではなく、自分で判断し、処理することが大切だと知りました。