もうひとつの創造基礎(5)
- 公開日
- 2011/06/10
- 更新日
- 2012/01/04
リーダー養成講座(洛陽立志塾)
『創造基礎』では、“答えのないことを追求する”という目標のもと、次世代の社会について講義を聞いたり討論をしたりしています。
最近では、「原発は必要か」というテーマや「高校生に携帯電話は必要か」というテーマを題にしてディスカッションをしたり、広告デザイナーさんやコピーライターさんを招いて実際に広告のデザインをしたりしました。
さて、今回6月7日のゲストの方は、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長、酒谷正人さんでした。リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社は、Soft Bankのグループ企業で、酒谷さんはSoft Bankの孫さんの右腕とも呼ばれた大変な実力者です。
今回の授業は、前半の1時間を酒谷さんの講義、後半の1時間ではディスカッションという形で行いました。
酒谷さんには、今までの人生について、現代・次世代の通信機器や情報通信サービスについてと、大きく分けて2つのお話をしていただきました。ご自身の人生について「大きな遠回りをした」と言われていましたが、酒谷さんの未来に目を向けて“時代の先を見る力”や、新しい何かを思いつく“閃く力”を磨きあげ、存分に発揮されてきたと感じました。その情熱に、感動してしまいました。また、酒谷さんの「有名な企業の名前で就職を決めるのではなくて、実際にこの人ならついて行きたいと思える“尊敬できる上司・仲間”のもとで働くことがとても大切だ」との言葉も印象的でした。
やはり今回のお話で、自分の情熱や思いを受けとめてくれる人、またその先を見据えて「オレがやってやろう」という気持ちを持っている人のもとで働くことが大切なんだなと、感じました。本当にためになるお話を聞かせていただきました。
その後のディスカッションでは、「産業とエコは両立できるか?」というテーマのもと、「できる派」と「できない派」にわかれて意見を出し合い、議論しました。議論を進めていき、最後には酒谷さんにこのテーマについてのお話をしていただきました。酒谷さんのお話はやはり未来を見ていて、時代の先をいっていて、私たちとは視点が少し違いました。これからはエコと産業をうまく両立させるため、エコを産業にしていくことが大切とのことでした。人びとが進んで出来る“エコ”が作れると、環境が大きく変わってくるとおっしゃっていました。
(生徒司会団によるまとめ)
**司会者(生徒)感想**
これからは僕たちが地球の環境問題を改善していき、若い人たちが日本を引っ張っていけるように、1つ2つ先のことを考えなければならないと思いました。身近な問題に、みんなが進んで解決できるような社会を作れたらいいと思いました。(司会I)
今回の授業を学び、いちばん心に残ったことは、エコと産業を両立させるために、これからの時代を生きていかなければならないということです。エコというものの見方を少し変えて、エコを自然に出来るように、それが産業につながるように、アイデアを出して少しでも早く、地球温暖化を止めなければいけないと思った。(司会H)
僕達から出た意見は、「未来ではエコと産業が両立できる!」「エコと産業を両立させないといけない」などの願望でしたが、酒谷さんの場合は違って、エコと産業を両立させるという方法を細かく考えておられました。そういう風に、僕たちも創造基礎の授業を重ねて、考えていけるようになりたいです。(司会K)