1年生総合学習 いろいろな職業の方々の講演会(その3)
- 公開日
- 2021/02/12
- 更新日
- 2021/02/12
学校の様子
1年生は本日も前回に続いていろいろな職業の方々をお招きし、働くことの素晴らしさ、楽しさ、そして厳しさ、ご苦労されていることなどをお聞きしました。
前回とはプロデュースする側を交代し、講師の誘導、会場装飾や司会進行、またタイムテーブル、質問をする人を当てる順番を決めたりと、この講演会の裏方として運営を実際に体験していきました。
前回プロデュースした生徒たちは、今回は自分のお話を聴きたい教室に行きます。
やはり何でもそうですが、受け身で話を聴くだけでなく、自分たちでこの講演会を成功させるんだという気持ちが入ると、よりよくしようという思いが高まりますし、仲間同士でも「お互い様」という気持ちや、やってもらったことに対し、今回はお返しをしたいという気持ちにもなりますね。お互いを敬う気持ちも出てくると思います。
そして何より、大変お忙しい中、お越しくださった講師の皆様への感謝の気持ちがこれまで以上に深くなると思います。そういう意味で本当に素晴らしい企画だと思います。
さて、本日お越しいただきましたのは
JRA厩務員の方、パーソナルトレーナーの方、そして出版社の方、消防士の方々でした。
まずJRA厩務員の方についてです。厩務員とはどんなお仕事かというと出走馬のお世話をするお仕事です。前回は騎手の方のお話を聴きましたが、競走馬の体調を日々しっかりと見極め、ベストコンディションでレースに臨めるようにするという大変デリケートなお仕事です。馬とのふれあいの中で感じたこと。馬が訴えかけてくる表情を読み取り、感情を汲み取るという大変高度な職人技を熱く語っていただきました。
時には馬が反対に反り返って下敷きになり、大けがをした経験もあるとのこと。まさに命がけですね。子どもの頃から馬が好きで北海道や福島、アメリカにまで行き、その地域ごとで馬の育て方も学んだそうです。犬やネコもそうですが、育てる人、関わり方によってそれぞれ変わってきます。愛情を持って関わること。これは生き物全てにおいて基本となることですよね。競走馬をレース場まで運んでいくことも大切なお仕事のひとつで、朝1時から起きてお世話をすることも日課という本当に過酷なお仕事です。それでもご自身が馬がお好きで、この仕事に誇りを持って働いておられる姿勢に感動しました。
続いてパーソナルトレーナーのお仕事についてお話をして頂きました。まずは人間の身体の仕組みをすごく理解されていることに感心しました。どの部位を動かしたらどういう作用が起こるのか?今のこの痛みはどういう姿勢や体制で起こり、現在どういう状態であるのかを的確に指摘して、治療していくこと。
またパフォーマンスを上げるためにはどうすればいいか?一段階上のアスリートになってもらうために常に最新の情報を得て、研究を繰り返し、実践されていることなども丁寧にご説明いただきました。この仕事の良いところは、今施したことで、相手の身体の変化がすぐに分かることだとおっしゃいました。目に見えて効果が分かればすぐに喜んでもらえる。そうしたことがやりがいになると。中でも印象に残ったのは、やはり心を鍛えること。心から変わっていかないと身体も変わっていかない。芯から変えていくことで自分自身が変わり、自分自身が良い方に変わることで、周りも変わっていく。自分自身が好きなことに取り組むのも良いけど、世の中のためになることを探して、自分の仕事を考えることもして欲しいと熱いメッセージをいただきました。