学校日記

大淀ヒューマンタイム講演会

公開日
2020/12/03
更新日
2020/12/18

学校の様子

12月は人権月間です。大淀中では毎年この時期にゲストをお招きし、人生を語って頂いたり、人権の大切さを語って頂いたりしています。
今年度は3年ぶり2回目の登場となりますが、画家で詩人の「たけさん」こと河村武明さんをお招きしました。「たけさん」は34歳の時に脳梗塞で倒れ、意識不明のまま48時間が経過。一命を取り留めたものの重い障がいが残りました。
元々はミュージシャン。ギターとボーカルを担当していたのですが、突然の病に失語症や右手麻痺等、ミュージシャンとして最も大事なものを失います。
そのどん底の人生の中から立ち上がり、左手一本で絵を描き、言葉を添えて作成したポストカードを売り歩いたそうです。そんな中から数多くの出会いを繰り返し、画家としての一歩を踏み出します。
ちょうど校長室には、彼が描いた「ゆるしなさい ゆるすものは ゆるされる」という菩薩さんの絵が飾ってあります。彼の描く画は人を癒やしてくれます。
講演では「たけさん」に代わって奥さんが話して下さいました。その中で、「ありがとう」と思い続けること。どんな逆境が来ても「ありがとう」とその状況を受け入れる。それがやがて幸せを呼ぶという話をして下さいました。
最後はみんなで10回「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしました。
「ありがとう」の感謝の花が咲きました。
心が温かくなる講演会でした。「たけさん」どうもありがとうございました。