学校日記

平成30年度 第44回 大淀中学校入学式

公開日
2018/04/09
更新日
2018/04/09

学校の様子

 午前中は小学校の入学式が行われ、何年かぶりに午後の入学式となりました。

 校門の桜は残念ながらすでに葉桜となりましたが、木々の若葉が育まれる春本番の中、第44回京都市立大淀中学校入学式を挙行することができました。
新入生100名の呼名を行い、元気よく心のこもった返事と共に、この大淀中学校に入学してくれました。式辞で新入生にお願いした3つのことを抜粋で掲載します。

《式辞抜粋》
前略〜
 そのとても大切な3年間を、充実した時間にしてもらうために、これから、3つのお願いをします。
 1つ目は、「自分を、大切にしてほしい」ということです。自分を大切にするということは、自分を甘やかしたり、わがままを押し通したり、楽なほうへ流されてしまうことではありません。自分の体や健康・命を大切にすること、自分の将来の夢を大切にする、ということなのです。一人ひとりの人間は、他の人に無い自分だけの良さを必ず持っています。その良さに気づき、その良さを大切にして、自分に厳しく、常に向上しようと努力することが、自分を大切にすることなのです。
 また、自分を本当に大切にする人は、まわりの友達も大切にできる人だと思います。人には、誰でも人間として幸福に生きる権利、すなわち人権が保障されています。いじめや、仲間はずれは、まさにこの人権を踏みにじる、あってはならない行為です。「自分がされていやなことは、人にもしない・言わない」ということを、きちんと判断できる中学生になってほしいと思います。そして、相手の立場に立って、よく考え、行動できる人になってください。人には、様々な個性や違いがあります。違いを認め合うことが、人権を大切にする一歩だと思います。

 2つ目は、「自主・自律・共生の心を持った人になってほしい」ということです。
体育館の左側外に「自主・自律・共生」と刻まれた石碑があります。大淀中学校の教育目標が刻まれています。「自主」自らが進んで、「自律」自分の言動をコントロールし、「共生」お互いの違いを認め合いながら共に生きていく という意味です。先ほど、述べた「自分や友達を大切にする心」はもちろん、「学校を大切にする心」「人や物に感謝する心」「親や地域を尊敬する心」などにも通じるものだと解釈しています。大淀中学校での、これから始まる3年間で、失敗や困難を恐れずに、ひたむきに努力する、当たり前を当たり前に一生懸命頑張り、「自主・自律・共生」の心をもった人として成長してください。心から願っています。

 最後3つ目は、「規律正しい学校生活を送ってほしい」ということです。
学校は、集団生活を通して、人と人との付き合い方、協力の仕方、責任の果たし方、などを学ぶところです。自分の行動や発言に責任を持ち、マナーやモラル、ルールをしっかり守り、中学生にふさわしい、生活習慣を身に付けてほしいと思います。学校は、ルールで、皆さんの行動を規制する所ではありません。将来、社会人として生きていくために、最低必要な社会の常識を、身に付けてもらう所です。言われなくてもできるようになることはもちろん、善悪の判断をしっかりと持って行動できるということが、ルールのある本当の狙いです。そのことを考えて、学校生活を送ってもらいたいと思います。
「自分を大切にすること」
「自主・自律・共生の心を持つこと」 
「規律正しい生活を送ること」
入学にあたり、この3つのことを皆さんにお願いします。

〜後略

 明日から、2・3年生の先輩と、我々教職員と共に、より素晴らしい大淀中学校の創造を目ざして、一緒に頑張りましょう!!