ちょっといい話—131—
- 公開日
- 2013/07/23
- 更新日
- 2013/07/23
学校の様子
夏休みに入り、部活動の市内夏季大会も終末に近づいてきました。各部とも、果敢にひたむきに闘う姿には、胸を打たれるものがたくさんありました。特に3年生の人たち、チームメイトと共に流した3年間の汗と涙は一生の宝物です。これからも大切にしていってください。そして、これまで支えていただいた方々に感謝してください。本当にお疲れ様でした。
久しぶりに、「ちょっといい話」を紹介します。東日本大震災直後にあった心温まるお話です(「心温まる話」より)。
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『サンタのDS』
このお話は、東日本大震災発生の数日後にあった実話です。スーパーに並んでいると、壊れたDSをもって泣きべそをかいている少年がいました。そこへ…
朝からスーパーに並んでいたんだが、私の前に母親と泣きべそをかいた子供がいたんだ。子供は大事そうに壊れたDS(画面の亀裂はもちろん,色々飛び出してる)を持っていて、時折ボタンを押しては反応がないことに落胆している様子・・・。
母親との会話を聞くと、どうやらそのDSはサンタさんから貰ったらしい。子供がすごく悲しそうでさ、ゲームができないことよりもサンタが怒っていないか気にしていた。周りも私も何とも言えない気持ちになっていたら、1人の中学生くらいの男の子が子供に近づいていった。
それで、自分のDS渡したんだよ、その子・・・。しかも,「サンタさんから頼まれた」とか言って,壊れたDSと自分のDSを交換していた。子どもは大喜び。母親は涙ぐみながら頭を下げていた。
電気もないし,水もないし,寒いし食料も充分じゃない。けれど,だいぶ気持ちが明るくなった。余談だが、この現場を見ていたらしいおばちゃん達、その中学生に自分達が買った食料分けていた。私は彼にパワーを貰った。みんなにもお裾分けしたい。頑張ろうね!