ちょっといい話—83—
- 公開日
- 2012/08/03
- 更新日
- 2012/08/03
学校の様子
部活動の公式戦やコンクールも、昨日の吹奏楽部の銀賞受賞で一旦は落ち着きを取り戻しました。あとは相撲部の近畿大会と全国大会での朗報を待つのみです。
さて今日は、思いやりの“心のバトン”が、電車の中で引き継がれていくという「ちょっといい話」です。そんな人と人との心の触れ合いが、どんどんと広がっていくことを切に望みます(「心温まるいい話」より)。
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通勤で電車を利用しないけど、私用でたまに電車を利用したときは、周囲に老人が立っていると、席を譲るようにしている。
一昨年の花見の帰り、すっかり寝入った三歳の息子を抱っこして電車に乗りました。歩き疲れたのと、それまで子供を抱っこしていたのとで、電車に乗った時点で疲労の極致。すし詰めではないが、空いている座席は見当たらない。電車に乗るまでは家内と交互に抱っこしていたが、車内で抱きかえると迷惑になるかなと言うぐらいには混雑している。
下車する駅に着くまでの三十分は抱き続けか、かなりの地獄だなと息子を抱えたまま悲痛な顔になると、目の前に座っていた老人が立ち上がり
「座りなさい。ほら、ここ、ここ」と席を譲ってくれた。
「いえいえ、平気です。そんなわけにはいきません」と、やせ我慢しようとしたら、 「覚えていないんだね。あんた、以前、私に席を譲ってくれたじゃないか」と・・・。
「助かります」と、家内に子供を抱かせて座らせた。
情けは人のためならずと、ちょっと涙が出そうになった。お爺さん、ありがとうね。