1年生「道徳」の授業の様子
- 公開日
- 2010/10/15
- 更新日
- 2010/10/15
学校の様子
ドキュメントビデオ:13歳の遺言〜健ちゃんが伝えたかったこと〜
昨日の10月14日(木)の1年生「道徳」は,ドキュメントビデオ「13歳の遺言〜健ちゃんが伝えたかったこと〜」を見て,命の大切さや家族の絆について考えました。脳腫瘍を患い,13歳という年齢で生涯を終えてしまわざるを得なかった男の子,健ちゃん・・・。1年生の自分達と同じ年齢であるがゆえに,子ども達は自分と重ねて考えていました。ここで,2名の生徒感想文を紹介します。
『私達と同じ年齢で亡くなった健ちゃんは,とても家族思いだったと思うし,同じ病気で亡くなった友達の分まで頑張って生きようとしたことが印象に残りました。私達と同じ年齢だったので,「もし自分も同じようになっていたら・・・」と考えさせられました。病気と闘いながらも,家族のことを考えて,迷惑かもしれないとか,妹に淋しい思いをさせたことを悪く思っている健ちゃんは,何とやさしいのだろうと思いました。』
『私は,もしかしたら目が覚めないかもしれないという手術なんて,受けられないと思いました。もし目が覚めなかったら…と思うと,そんな決意は出来ないだろうなと思いました。でも健ちゃんは,その手術を自分で「受ける」と言ったのがすごいなあと思いました。ビデオを見ていても分かるくらいすごくしんどそうなときがあっても,周りの人のことを考えてはったのもすごいと思いました。妹の美咲ちゃんの支えが,お兄ちゃんをまた強くしているんだろうなと思いました。手術とか治療とかしても,良くならなくてすごく辛そうやったのに,同じ病院の友達が亡くなってしまわはった時に,「かわってあげたかった…」と言ってはったのがすごく印象的でした。
私達の周りでは,普通の会話とかで,「死ね」とか軽く言っているのを聞くけれど,こんな重い病気で頑張って生きている人の気持ちを知って,そんなに軽く「死ね」とか言いたくないし,聞きたくもないなあ・・・と思いました。健ちゃんは誰よりも命の大切さが分かっているし,最後まで一生懸命生きてはったんやなあと思いました。』
ビデオ教材を使ったり,自作の読み物資料だったり,また授業形態も学年道徳や学校全体(シンキングタイム)で行ったりと,内容も形態も充実した「道徳の時間」を,思いを込めて大切に行っています。その中で,子ども達の感性にはただただ感心しています。それがまた,教師にとって,次の「道徳の時間」への意気込みにつながっています。