文化祭を振り返って
- 公開日
- 2014/10/08
- 更新日
- 2014/10/09
学校の様子
いい文化祭だった。余韻に浸る間もなく、いろいろな行事、出張があり、台風までやってきた。今年は写真も撮らずに、中身に集中した。一つ一つを振り返ることはしないが、結びの言葉として子どもたちに語ったことと、語らなかったことを書いてみよう。
「1、2年生は本当によく頑張ったね。私が思っている、期待している以上の出来映えを見せてくれた。(本当にここまでよく覚えられたなとか、調べられたなということが随所にあった。)3年生はさすがだね。合唱コンクールだけでなく、学年発表にしても1、2年生にいいものを残してくれた。途中騒がしくなって、係の人が『静かにして下さい』と何回言っても静かにならない、でも静かになる瞬間があるだろう。例えば3年生の劇だ。それはなぜだろう。その作品そのものに力があるんだね。あの王の苦悩の言葉は沁みたね。途中で天使と悪魔がメロスに語りかけるが、あれは王の言葉でもあるよね。3年生はいい修学旅行をし、いい体育祭をし、いい文化祭をしました。明日までこの余韻を楽しんで、しかし月曜からは一人一人の進路を確かなものにするためにスイッチを切り替えて来なさい。またずっと4組の発表があったらいいのになあと思ってきたが、それが叶った。いい演奏だったよね、きっと先生方の方がドキドキしていたよ。最後まで声援いただきました保護者の皆様、3年生よく頑張りましたね。1、2年生の保護者の皆様、来年はもっといい文化祭を見せてくれると思いますよ。お楽しみに・・・・」という話をした。時間などの都合で言わなかったが、取組の一つをあげると生徒会企画で「桃太郎」を面白、可笑しく演じてくれた。厄介者の鬼を退治に行くのだが、その鬼の友達のいない孤独を聞き、それならお出でよと退治だけで終わらず、仲間にいれていくストーリーに心打たれた。みんなのクラスに厄介者と思われている人、この人がいなかったらと思われている人はいないだろうか。上手に自分を出せないだけで、入っていけない孤独の中で苦しんでいる。そんな人をクラスの中に学年の中に巻き込んでいくような雰囲気が生まれたらいいな。『君が生まれたのには意味がある』と言い続けているが、一人一人が世の中に必要な人間なんだ。」と語りたかった。
※写真は3年メロスと醍醐保育園の運動会