学校日記

3期 始業式 !

公開日
2014/01/06
更新日
2014/01/09

学校の様子

■今日から学校が始まった。今春、大学を卒業する井上さんが3月まで学生ボランティアとして数学の補助に入ってくれる。彼女が8時前に来たので、朝の挨拶に校門前に出た。すると小林PTA会長さんも立っておられて、3人で生徒を出迎えることになった。このような配慮がうれしい。子どもたちの出足は鈍い。休み中、ゆっくり朝寝が染みついた子もいるのだろう。ギリギリに駆け込み乗車のように走ってくる。風邪で体調を壊している子もいると聞くが、大半、元気に登校してくれた。
今回は「飢えた山羊」の話をした。これは心理学で出てくる例え話であるが、お腹がすいて、今にも倒れそうなヤギの目に2つの美味しそうな草が飛び込んでくる。生徒2人に昨夜作った草の絵を持ってもらい、私がヤギを持ってミニ演技をやった。「さてこのヤギはどのような行動をとるか」と投げかけると、「近い方に行く」「両方食べる」と反応が返ってくる。(この3分ほどの話のために小道具を昨夜1時間ほどかけて作った。)

まずどちらにしようか悩んだ上で決めた方に近づいていく。近づくにつれ、もう一方の方が遠のくほど美味しく思えてくる。そこで引き返してもう一方の方に行く。だが、近づくにつれ、「やっぱり最初の方が」ともとに戻っていく。この同じ行動を繰り返しながら、真ん中で飢え死にするというお話しだ。

どちらでもいいので、決めた方を食べて、まだ食べられたらもう一方も食べたらいい。

このヤギは誰を?草は何を?指しているのか考えて下さい。

■2014年に成りました。あの第一次世界大戦より100年という話をラジオのニュースでやっていた。世の中がきな臭い。戦争のお話しをされるお年寄りが少なくなって行く中で、平和がいかに大切で、かけがえのないものかを伝えて行かなくてならない。
 昨年「半澤直樹」の「倍返しに」に沸いて、私もスカッとするような思いに駆られた。あのドラマがもてはやされている現代に欠けているものがあるからだ。本当は悪い意味での倍返しをしてはならない。昨年亡くなったアパルトヘイトのもとで闘ったネルソン・マンデラ氏の言葉に下記のようなものがある。

「もし、あなたが敵と平和を築きたいのであれば、あなたはその敵と一緒に話し合わなければいけません。それから、敵はあなたのパートナーとなることでしょう。」

子どもたちにとって、あなたにとって、今年がすばらしい飛躍の年となるよう願っています。今年も宜しくお願い致します。