学校日記

善意のバトンタッチ

公開日
2009/11/11
更新日
2009/11/11

学校経営の基本方針

11月8日(日)にMDR活動があった。私もこの「MDR活動」という言葉に少し馴染んできた。生徒会の役職として代表委員、生活委員、美化委員、図書委員・・・というネーミングが一般的であるように思うのだが、醍醐中学校では「総務」「健康」「文芸」「環境」「MDR」と5つの役職があり、これが実に機能している。かくあるべきと言う固定概念に縛られて形骸化していることも多々あるのかもしれない。その中のこのMDRであるがMは盲導犬のMで、B(blind)ではない。Dは醍醐中学校のD、RはRecycle(再利用)のRであるということだ。
この活動については今まで何回か触れてきたが、体育館前に日々の回収場所があり、子ども達が家からビール缶などをビニール袋いっぱいにして持ってきてくれる。地域から持ってこれるときもある。夏休み前に休みが終わったらもらいにきますので、ためておいて下さいと全校で地域に依頼に出かける。そして手分けして大がかりな回収が始まる。トラック等を使ってPTAや地域の協力を得ての大回収である。その持ち帰った缶を少しずつつぶして袋詰めしていく。これがまた大変である。この模様もHPに載せてありますので、ご覧下さい。一つの袋につぶした缶を200個ずつ入れていく。スチール、アルミの仕分けもある。途中で袋がやぶれて缶が散乱してまたやり直すことも多々ある。そうして仕分けしたものがアルミ缶441袋(88200個)、スチール缶45袋(9000缶)その引き渡しを、8日に行ったということである。MDR係や部活で来ていたテニス部の協力と先生方で積み込んだ。醍醐ライオンズクラブから手配された大型パッカー車3台が2往復していた。いい汗をかいてジュースを飲んだ。そしていくらばかりの現金を得て、それが盲導犬協会へ寄付される。これまでの苦労を思うとこんなものかと思うが、お金に換えられない尊い汗が流れ、人の心が動いたことに意味があるのだろう。文句を言わず、コツコツと仕事をしている生徒達にこみ上げるものがあった。