学校日記

MDR活動目標達成記念式 !

公開日
2012/10/18
更新日
2012/10/19

学校の様子

本日、MDR活動の盲導犬一頭達成記念式を行った。例年、子どもたちが一生懸命取り組んで得たお金を2月に関西盲導犬協会の久保さんに来ていただき、渡し、お話を聞くという取組をしているのだが、今回は盲導犬を一頭贈るという目標の300万円を達成したと言うことで少し大きなセレモニーとなった。

関西盲導犬協会より久保さん、盲導犬ユーザーとして森永さん、盲導犬のオレオ、18年前、醍醐中学校の先生(理科)で生徒会担当であった山本先生、当時の生徒会本部役員の奥野さん、久保田さん、田中さん、中捨(旧姓西本)さん、浦上さんにパネリストとして参加いただいた。また教育委員会や毎日新聞社の方、市民新聞「きらり伏見」の取材の方、NHKの方など報道の方も入ってもらい微妙な緊張の中、とてもいい記念式を行うことができた。

森永さんは小さな時は目が見えていたそうで、MDR活動のようなボランティア活動に幼い頃に参加したことがあるとのこと、目が見えなくなって一番先に困ったことは「歯ブラシにチューブをつけられないことでしたと」、あっけらかんに言われる。目が見えないことを逆に盲導犬と一緒にいろんなところに出かけられて幸せであると語る。
久しぶりに「幸せって何だろう」と考えた。不思議と話をしているとさわやかな気持ちになっていった。

缶を集めるのに懸命になるということだけなく、源流を見つめて「なぜこのような取組をしているのか」ということを考えなくてはならない。それは障害がある方への支援だけでなく、子どもたち自身のため、嫌なこと言ったり、したりしていないか、いじめと取られてもおかしくないことをしてないか、そのことで肩を落としている人はいないか苦しんでいる人はいないか、ということを考えるのにも繋がっていると思うのである。そういうふうに広く人権という観点で考える機会にしてほしい。

たまたま2012年のこの瞬間に立ち会い、幸せなことであった。スポットライトを当てていただき、晴れがましいことである。こんなことなら床屋に行っておくのだった。ただ本当にたまたま居合わせたということだけで、これまで途切れることなく携わってこられた方々や協力していただいている地域の皆さんの力があればこその話である。みなさんが粛々と続けてこられたことが学校内だけでなく広く知っていただけることになったのは幸いでした。

平日の忙しい中、ご都合を付けていただき、参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。