涙が表した本当の意味
- 公開日
- 2009/07/13
- 更新日
- 2009/07/13
学校経営の基本方針
昨日(7/12)、勧修寺公園グランドで野球部の夏季大会があった。まさに夏の太陽がきらめいていた。いきなりのホームランでチームは勢いづいた。しかし相手のピッチャーもなかなかのスピードの持ち主で、追加点を許さない。満塁のピンチを何度もしのいだ。とくに難しいフライに飛びついたキャッチャー、大きな外野フライもみんな必死にピッチャーを守った。後半、体力の消耗が見て取れて、交代かなと思ったが、監督はこの子でいくと腹をくくっていたようだ。それに応えて歯をくいしばってよく頑張った。力投のせいか、すぐにユニホームが外に出てしまう。審判が試合を止めて、直すように注意、ベルトをはずし、チャックをおろす前にキャプテンがマウンドに駆け寄り壁になっていた。いろんな場面で細かい配慮ができる。そのことがうれしかった。ドラマはやはり7回裏に待っていた。ワンアウト、2、3塁の前進守備、ショートに強烈なライナーが飛んだ。グラブが飛んだが死守した。あと一つ、次のバッターは粘っていたが、ぼてぼての切れているゴロだった。この手の玉をさばくのは非常に難しい。だが、グラブの中におさめ、ファーストへ送球、しかしそれが若干反れて、3塁走者がホームを踏んだ。ここに野球の怖さがあり、ドラマができる。こらえきれない涙が頬を伝う。それでも歯をくいしばって整列している。涙を隠すこともなく、保護者に挨拶している彼らに拍手を送った。
この涙は悔しさの涙であろう。しかし彼らが大人になってから分かる成長を意味する涙でもある。1,2年生にいいものを残してくれたと思う。これで終わったのではない。次の始まりである。そのために今は懸命に勉強をして、この経験を次に生かして欲しいと心から願う。