人はどうして頑張れるのか?
- 公開日
- 2011/05/27
- 更新日
- 2011/05/27
学校の様子
昨日、体育祭の予行練習が行われた。午後からの天候が危惧されたが、曇り空の中、かえってやりやすい予行となった。3年生の生徒会本部役員の生徒が上手に、競技をマイクで盛り上げてくれる。予行とは思えない熱の入り方に、「これをもちまして、本番に代えさせていただきます。」と言いたいぐらいであった。
さて台風も近づいているようであるが、31日の体育祭はどうなるのか、修学旅行前と同じでいつもやきもきさせる。本日、お子さんを通じて「台風等に対する非常措置」、月曜日に台風が来たら、このようになりますという案内を渡しましたので、ご確認下さい。
やきもきさせながらも31日は大丈夫と楽観的に考えている。危機意識がないのではなく、必要以上に心配しないことも大切だということである。
無邪気に活動している子供たちを見ていると、美人であるとかないとか、男前であるとかないとか、お金持ちであるとかないとか、頭がいいとか悪いとか、障害があるとかないとかまったく関係なく「君の笑顔のために頑張れる。」と言える。時に見せる笑顔というものは魅力的で計り知れないエネルギーをもっている。
畑正憲という動物学者がいる。彼の書いている本の中に、沼に足を取られた雌馬の話がある。その馬は七転八倒しながら必死に沼地から抜け出そうとする。しかしどうしても抜け出せない、その内に諦めて、沈みゆく我が身を自然に任せている。その時にその子馬が、母親を求めて「ヒーン」と泣くのである。その声を聞いた母馬は最後の力を振り絞って沼から抜け出すのである。
馬も人もすべてのものが、自分のために頑張るのには限界があります。「もう、いい」と思ってしまうのです。しかし自分を必要としているもののためには、さらに頑張れるのです。生きているものにとって必要とされるということがどれだけ大事であるかということです。保護者の皆様、みなさんはお子さんに必要とされ、社会に必要とされているから今日があるのです。またみなさんもお子さんに、「あなたはかけがえのない家庭に必要な存在であるんだよ。」とメッセージを送って下さい。子供たちの笑顔のために一緒に頑張りましょうか。