トイレ掃除に人を見る
- 公開日
- 2010/12/10
- 更新日
- 2010/12/10
学校経営の基本方針
南校舎の2階廊下の綿ぼこりが気になっていた。昨日の放課後、ほうきを持って上がると1年生がトイレの掃除をしていた、労働力過剰の様子だったので、「廊下の掃き掃除を手伝ってくれるか。」というと素直に協力してくれた。ほこりがすごい。
私 :「ほこりが出ないように掃除をする方法を知っているか」
生徒:「新聞紙を水に濡らして、丸めて置いてから掃除します。」
私 :「よく知っているなあ、どうしてだ」
生徒:「小学校の家庭科の時間に習いました。」
教育が行き届いている。うれしくなった。気になっていたところがきれいになり心の掃除をしたようだった。
北校舎の1階、トイレが水詰まりと聞いて、行ってみると生徒に加えてY先生とS先生が必死にバキュームを使って流そうとしている。私も自分の長靴を取りに2階へ上がるとここでもトイレの掃除を一人でやっている。先生と思い「ご苦労様です。だれですかね。」というと生徒だった。一人で誰も見ていないところで黙々と頑張っていた。
1階に戻り必死に水を流そうとしたが、流れなかった。「我々は必死に努力した!」と言い聞かせて、明日にパイプクリーナーのワイヤーとパイプスルーの薬剤を買ってくることにして解散した。
トイレ、掃除にまつわるドラマが展開され、うまくいかなかったところもあるが、すがすがしい気持ちになれた。学校は何も問題がないわけではないが、このような取り組みと生徒との語らいで多いに癒やされる。