「テキストづくり」
- 公開日
- 2010/05/11
- 更新日
- 2010/05/11
校長室から
10日からテスト1週間前に入っています。昨年度からテスト1週間前では「読んで覚えて、書いて覚える」ということを度々言ってきました。この「読んで覚えて、書いて覚える」は学習の基盤なのでしっかり実行をしてほしいと思います。この基盤に立って次に大事なこと、大切なことを紹介します。それは学習したことを「まとめ」る作業です。この「まとめ」の作業には学習したことを書き出すということが必要になってきます。例えば社会や理科で、教科書の単元の一つの区切り(節)を何度か読んで、何が書かれてあったのかを教科書を見ないでその主な内容をノート等に書き出すことです。書きだした後にその内容が教科書に合致しているか確かめてみましょう。この書き出すという作業は脳の中で獲得された知識を整理して順序だてて言葉で表すという作業なので大変、学習効果が高いのです。他人(ひと)の話を聴いたことを自分の言葉で説明する時に上手く説明できないとすれば、それは他人の話がキチンと理解できていないことの証(あかし)であると以前に話した事があります。その事と同じで、テスト1週間前の学習では教科書の一区切りを、教科書を見ずにノートにキチンと「まとめ」ることができるか確かめてください。それができると学習内容を理解したといって良いかもしれません。単元ごとにノートに書き出したものを蓄積していくと、自分で「まとめ」た立派な自分自身のテキストが出来上がります。試験直前にはその「テキスト」に目を通すだけで、ノートをつくる作業のことも思い浮かべて記憶が強化されます。一度、自分自身にテキストづくりに挑戦してみませんか?市販されている参考書で勉強するよりも効果的であることは間違いありません。なぜなら、自分自身のテキスト作りは「読んで覚えて、書いて覚える」ことの実践に他ならないからです。
試験の時間割をみて、有効な勉強のスケジュールを立てることからはじめて下さい。今、社会では自分で目標をたて、目標を達成するためにどのような企画が必要かを考える能力が求められます。その点からもテスト1週間前のスケジュールを立てて自分自身のテキストづくりを1つの科目に絞ってやることが現実的であると思います。試してみて下さい。