落ち葉掃除と「素直な心」
- 公開日
- 2009/12/11
- 更新日
- 2009/12/11
校長室から
女子バレーボール部が早朝に、はき掃除をしています。雨天の日は校舎内を、雨天でない日は学校周りの落ち葉掃除をしています。生徒が登校する時間には校門周辺には落ち葉はありません。
松下電工を立ち上げた松下幸之助氏の著書の1冊に「素直な心が大事やな」という台詞が度々出てきます。「素直な心」とは嘘をつかない、正直な心という道徳的な意味を思い浮かべますが、松下氏の「素直な心」はそれだけではありません。物事を色眼鏡で見ないで客観的に捉える、自分の都合で考えない心を「素直な心」と表現しています。般若心教にある「色即是空 空即是色」の「空」の観念に近いものかもしれません。また松下氏はその著書で11歳から奉公に出て、早朝から「向こう三軒両隣」を掃除することから始めたことが今に繋がっていると言いきっています。そして「素直な心でいると実相が見えてくる、それが成功の秘訣やな」とも記しています。早朝からの女子バレーボール部の落ち葉掃除を見て、松下氏の言う「素直な心」を思い出し校門をくぐりました。