学校日記

西陵祭を終えて=台詞を覚えることは自分を鍛えること=

公開日
2009/10/02
更新日
2009/10/02

校長室から

9月29日からの西陵祭が終わりました。この西陵祭を通して感じたことは生徒が鍛えられたのではないかということです。そういう実感は生徒の発表している姿勢や態度をみていて感じました。生徒にも話しましたが、劇で台詞を覚えること、台詞を述べる順番を頭にいれておくこと、役になり役に言葉として台詞を述べること、というのはなかなか出来るものではありません。しかも舞台の上で多くの聴衆を前にするということは普段では経験しないことなので、台詞まわしを頭にいれていても真っ白になる瞬間というものがあるものです。そのことを思うと今回の1、2、3年生の劇発表は立派なものでした。特に1年生の西陵報道ステーションは進行係、パネラー、ビデオに出てくるレポーター役などの生徒は原稿を頭に叩き込んでの挑戦でした。1年生であれだけできれば立派なものです。先生の指導も大変だったと思いますが、それに応えた生徒もあっぱれだったと思います。2年生、3年生も同様です。台詞も頭に入りにくいものがあれば、長くて覚えきれないものがあり、投げ出したくなることがあります。しかしそこを乗り越えないと劇は成り立ちません。そう考えると台詞を覚えるという行為は自分自身を鍛えることに繋がっているのだと思います。そしてその行為は役作りに欠かせないし、劇が成り立つ大事な要素の一つです。つまり台詞覚えは劇作りにつながるということです。
すこし飛躍するかもしれませんが、単語を覚えること、漢字を覚えること、公式を覚えること、人名を覚えることなどは台詞を覚えることと同じで、学力をつける大事な要素です。そのことに苦労することは学力づくりには避けられないということ繋がっていきます。台詞を覚える事と劇づくり、単語等を覚える事と学力づくりは同じであるということです。しかもその劇づくりは西陵中の生徒は立派にやってのけましたから、学力づくりも立派にできることを生徒が自分自身で立証してくれたと私は思っています。
大切なことは、投げ出したくても投げ出さないという思い切りの悪さをもつことです。つまり我慢するということを身に付けること、これが自分を鍛えることに直結するということです。あと2週間で第3回の定期テストです。我慢して勉強をして定期テストに臨んで下さい。わからないところは我慢する必要はありません。先生や友達に尋ねれば済むことです。授業の「グループ学習」の際に友達に尋ねることです。わかることが増えれば自分をステージアップさせます。勉強に頑張りましょう。自分をステージアップさせましょう。西陵中学校の生徒が少しずつでも学力向上へ変貌を見せてくれることに望みと楽しみを抱いています。