学校日記

「夢は近づくと目標に変わる」=グループ学習で学力向上を=

公開日
2009/08/24
更新日
2009/08/24

校長室から

 夏休みが終わりました。きっと自由を満喫したことと思います。一方で自由でありながら、時間をもてあそぶこともあったのではないかでしょうか。自由というのは、人がみずからに課題を与えてそれを追求しようとして、できるところにその良さがあるように思います。自由のない世界ではそれができませんからね。
 さて、この夏休みに「夢は近づくと、目標にかわる」という言葉に出会いました。夢はその人の生き方に影響を与えるものです。その夢にひょっとしたら手に届くかもしれないと感じたとき、それは目標にかわるという言葉です。手に届くかもしれない、夢が現実になるかもしれないと感じるには、そのための努力は当然必要でしょう。その夢や目標を手に入れるための礎(いしづえ)は、私は学力にあると考えて間違いありません。その学力を生徒の一人ひとりがしっかりと身につけるために4月から今日まで西陵中学校の先生方は授業の準備や事前の教材研究をして授業に臨んできましたが、今日から新たな取組を始めます。
 その取組とは、授業の中でグループ活動を取り入れることです。このグループ活動は50分間の授業で目標(一番大切なところ)にあたるところで行います。従って、グループ活動の時間がその授業のヤマ場になります。そのグループ活動にしっかりと取り組んで50分間の授業の目標を達成してほしいのです。しかし一方で不安な面があります。それはグループ活動の時間になって、どこか緊張感が薄れて雑談をしたり、注意散漫な行動をしたりする生徒が出てこないかということです。このグループ活動は全て生徒に学力をキチンと身につけることを大目標にして取り組むものですので、真剣に取り組んでほしいのです。さしあたって9月と10月はグループ活動を授業に取り込む研究およびその試行期間として実施しますが、11月からは全ての時間で実施していきます。この取り組みについては来年に皆さんの感想や意見を聞いて充実させていきたいとも考えています。学校は真剣に生徒の学力について考えています。みなさんも授業に真剣に取り組んで下さい。これからのシーズンは1年間の中で、学力をつけるには大切な時期です。しっかり自分の足元をみて学習に取り組みましょう。脚下照顧です。
 加えて3年生は高校受験をひかえて家庭学習は避けられません。一日の日課表を作成して毎日家庭学習に取り組んでほしいと思います。受験直前のシーズンになると毎日勉強してきた人と、そうでない人の差が確実に出てきます。それはどういうところで出てくるかというと、それは精神面です。勉強をしていても不安はつきものですが、勉強しての不安は心配いりません。勉強していないという不安や心配は心底払拭できません。勉強していないという事実を本人は分かっているわけですから。そうなると毎日が落ち着かなくなってきます。落ち着かないから勉強に手がつかない。勉強が手につかないから落ち着かない。という負の連鎖が発生します。そうならないように日課表を作って勉強しましょう。