学校日記

元気語録

公開日
2011/06/09
更新日
2011/06/09

校長室から

 書店の店頭にならんでいた「利他のすすめ」というタイトルの本に目がとまり購入し読みました。チョークを製造する日本理化学工業という会社を引き継いだ社長(現会長)大山泰弘氏が執筆した本です。この日本理化学工業の従業員の70%以上は身体障害者で構成され、利益も十分にあげ仕事に対する社員の満足感も十分に獲得されていると書かれていました。しかしここまでの業績と社員に幸福感を獲得してもらうには多くの課題を乗り越えなければならなかったとあります。課題克服は、上手くいかない理由を他人の所為にせず、自分を見直すことから始まると述べられ、人の為、社会の為に働く事が労働であり、人の幸せであるという価値へのご自身の変容が述懐されています。最近の「個の尊重」や「キャリア教育」等の教育観に他人(ひと)の為に、社会の為に自身の個性を活かすという視点をもつことの大切さをあらためて感じました。