学校日記

とっても嬉しいお話

公開日
2016/08/26
更新日
2016/08/26

校長室から

本日、管理用務員の濱田さんからとっても嬉しいお話を伺いました。濱田さんが校内で作業をされていた際に、3年生の男子生徒数名がそばに寄ってきて
「北校舎の廊下をきれいにしてくれてありがとうございました!」
とお礼の言葉を述べたとのこと。

 濱田さんご自身も大変喜んでおられましたが、私にとっても本当に嬉しいお話です。

 昨日の全校集会で、リオのオリンピックを話題に挙げ「勝敗やメダルも大切だが、どのオリンピアの口からも聞けたのは一様に『感謝』の言葉でしたね。」と伝えたところでした。さすがは大枝生です。

 折角ですから、全校集会でふれたあと二つの話題、「難民選手団」と9月7日からはじまる「リオ・パラリンピック」についてお話ししておきたいと思います。「難民選手団」については、オリンピックの精神そのものと言える「共生」の表れであり、今後、大枝生諸君が社会人として巣立つ上で「欠かせないもの」と考えています。今なお続く世界の混迷が、次期東京オリンピックまでに解決することを願ってやみません。
 
 「リオ・パラリンピック」には京都市出身の一ノ瀬メイ選手が出場します。彼女がいつも述べている「変なところが私の強さ」と言う言い回しには心を打たれます。大枝生諸君には、一ノ瀬選手の言葉、
「親からは『違っていいよ』、『違うのはチャンスや』って育てられました。」
を投げかけました。ご自身の障害を受け入れているだけではなく、まさに「自尊」が確立できているアスリートだと感じます。

 物事には多くの場合「光と影」・「表と裏」があります。我が大枝生諸君には、それらを「複眼的」にとらえ、様々な価値観を「受容できる」大人になって欲しい、と願っています。いつも言っているのですが、私の「普通」がみなさんの「普通」とは限りませんから。

 夏休みを経て、彼らが得た「経験値」が形となるには、もうしばらく時間がかかります。さまざまなものを投げかけながら、その成長を楽しみにしていきたいと考えています。今日は、本当に、嬉しい日でした。(よ)