この夏のあれこれ
- 公開日
- 2011/09/02
- 更新日
- 2011/09/01
学校の様子
京北地域小中合同研修会
年2回京北地域小中教員が一堂に会して研鑽を深める小中合同研修会が,今年も猛暑の8月5日に行われました。
恒例のフィールドワークでは,過去3年間に周山,山国,弓削の順で実地研修を進めてきましたが,今年は細野地域に舞台を写して,京北銘木生産協同組合様,関西電力 京北開閉所様の協力を得て,両所を見学しました。
午前前半の部は京北地域学校運営協議会理事 江口 満様から,「宇津,細野地区をたずねる」という演題で,宇津氏三代と居城趾や安倍貞任伝説,細野九頭神社についての説明など,興味深いお話を聞かせていただきました。
次に,京北銘木生産協同組合副理事長 一瀬 章弘様から,銘木と呼ばれるものにはどのようなものがあるか,また,磨丸太には天然や人工を含めてどんな種類があるかなどの説明を受け,さらには倉庫に保管されている磨丸太の実物を見学させていただきました。 初めて間近に見る磨丸太の数々に圧倒され,値段を聞いてさらに圧倒されるといった次第で,歳月に手間が加わった京北が育む当地ならではの銘品に,参加者は認識を新たにさせられたものでした。
午前後半の部は,関西電力 京北開閉所に場所を移して,広大な施設見学をしました。
京北開閉所は,関西電力50万ボルト基幹系統のほぼ中央に位置し,福井方面から送られてくる電力を,そのときの需要状況に応じて各変電所に送電する役割を担っている施設だそうで,参加者の大半がはR162に掲示されている入り口の奥に,このような送電のための重要施設が存在していたことを初めて知ったものでした。
京北地域1中学校と3小学校は,京北地域の子どもたちの「9年間の学びと育ちを通して,確かな学力と豊かな心やたくましい体を兼ね備えた子どもの育成」を目指した小中一貫教育に取り組んでいます。
今年度夏期合同研修午後の部は,仏教大学教育学部教授 原 清治 先生をお招きして,「小中連携による学力向上を目指して」という演題で講演をしていただきました。
現代社会と教育との関連性を,様々な問題点とそのメカニズムについて事例を列挙され,それと比して京北地域の子どもたちの実態に即したプラス面,マイナス面等を分析され,まさにこれから小中が研究を進めていく上で多くの示唆に富む方向性を示していただきました。
夏こそは教員にとって知識や技能の書き入れ時。今回も実地研修や講義で大いに研鑽が深められた研修会になりました。子どもたちへの実践に生かせていきたいと思います。