学校日記

「燕の巣作り」

公開日
2010/05/10
更新日
2010/05/10

学校の様子

 今年もいろいろな所でツバメの姿を見かけるようになりました。生徒の家にもツバメがやって来ているようです。家の軒先などに泥と枯れ草などを唾液で固めて巣を作り、人が住める環境と同じ場所で繁殖する傾向があるそうです。
 ちょうど昨年の今ごろでしたでしょうか、北校舎の出入口の軒先にツバメが巣作りを始めました。少しずつ泥をつけて巣の原型が出来上がっていきました。ところが、ある朝出勤してみると、巣作りをしている北校舎近くのフェンスに普段見かけない大型の鳥がとまっていました。その鳥の出現に驚いたのか、ツバメたちは飛び回り、ついにはその場所での巣作りを止めてしまいました。それから何日かして、またツバメたちが校舎の周りを飛び回り、校舎の中に何度も入ってくるようになりました。そのうち、配電盤の上などに、枯れ草を運び込むようになりました。外敵から身を守るためにより安全な校舎内を選んだようでした。ツバメが巣作りすることは、その生態が間近に見られるなど喜ばしいことでしたが、校舎内ということになると少し事情が違います。夕方になると施錠してしまうこともあり、ツバメたちに巣作りを諦めてもらうことにしました。ツバメは「保護鳥」の一種ですので、諦めてもらうために、鳥威しの「目玉」の図柄を壁に貼ってみましたが、有効だったのはわずかの時間で、すぐにツバメたちは巣作りを再開してしまいました。そこで、天敵の「カラス」の姿を壁に貼ってみたところ、効果てきめんで、ツバメたちはその場所に戻って来なくなりました。これで良かったんだと思う反面、ツバメの生態が見られたのにという思いもありました。「目玉」と「カラス」は今も貼られています。