7月15日 2年文化財に親しむ授業「風神雷神図屏風鑑賞」
- 公開日
- 2022/07/15
- 更新日
- 2022/07/15
学校の様子
みなさん、こんにちは。
先日2年生は、美術の授業の一環で「風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)」の鑑賞会を行いました。講師は、京都国立博物館とNPO法人京都文化協会の方。この授業は,京都にある文化財に興味を持ち,作品の良さや美しさについて学びを深めたり、文化財ソムリエさんとの対話や対話型鑑賞を通して,芸術に親しむ心を養ってほしいと思って企画しています。
持ってきていただいた「風神雷神図屏風」は、実は本物そっくりに作られた複製!『レプリカ』と呼ぶそうです。
「え〜これで複製!本物かと思った〜」
と思うほど、とっても精巧にできています。それもそのはず、この複製は最新のデジタル技術と、京都の職人さんの伝統の技で、時間をかけて作られたもの。
「実物の分身だと思って大切にしてくださいね。」
とおっしゃっていました。
授業では、
●何が描いてあるか、考えたり
★絵の具について知ったり
★何をしているところか?考えたり
●描いてあるものの位置に注目したり
★画面の外に何がありそうか?考えたり
しました。
★絵の具については
「俵屋宗達さんが生きていた400年前には、当然今のチューブの絵の具なんてありません。ということは、自然のものから作った絵の具を使っています。『きれいな石』や『貝殻』を砕いて粉にし、それに接着剤として『にかわ』を混ぜて絵の具にしています。
そして、背景の金色のところは『金箔』を貼る。こうしてこの絵は描かれています。」
と教えてくださいました。
★何をしているところ?には
A「戦っているところ」
B「殺し合っている」
C「何かを見下して笑ってるところ」
D「雷を起こしている」
E「雷や風を人間に与えている」
★画面の外に何がありそう?には
A「黒い雲」
B「鳥」
C「地上の人間」
D「雷や風がおこった空」
など、豊かな発想で答えていました。
授業の最後におっしゃったのは、
「今日見た『風神雷神図屏風』のように、人が作って長い間大切にされてきたものを『文化財』といいます。この京都には、博物館や美術館、お寺など、文化財に出会えるところがたくさんあります。是非、いろんなところに見に行ってみてください。」
私たちのふるさと・とってもステキな京都の街、一度ゆっくり見て回りたいですね。