5月19日 知って広げて深めましょう!
- 公開日
- 2022/05/19
- 更新日
- 2022/05/19
学校の様子
みなさん、こんばんは。
教室をのぞいてみると、数々の学びが展開されていました。そのごく一部ですが、紹介します。
★3年社会 アメリカのウィルソン大統領が提案した作られた国際連盟に、なぜアメリカが不参加なの?
⇒ 国際連盟は、平和を守る国際機構としてアメリカのウィルソン大統領が提案し、パリ講和会議で審議され、1920年に成立しました。しかし、アメリカは議会の反対のため不参加でした。
その理由としてはこのような説があるそうです。アメリカの外交政策は、合衆国の名誉が侵害されない限り外国の紛争に巻きこまれないことが大事であるとされていました。だから、国際連盟加盟は、遠くヨーロッパの紛争に巻きこまれ青年の血を流すこととなるから、合衆国にとって危険なことであるから、国際連盟に参加しないと議会で反対され、不参加となったとのこと。
社会科のS先生にお話を聞くと、
「ウィルソン大統領の提案は議会に反対されたわけですが、民衆の力が高まって大統領の意見に反対できるのは国民の側からすると良いことでもあります。このように歴史を一方の側だけから見るのではなく、多様な立場から見て判断できる力をつけてほしいと思っています。」
「なるほど!」
新たな文書が発見される中で、歴史認識も塗り替えられていっています。
歴史の事実だけを記憶するのではなく、このことが起こった歴史的背景を考えたり、その事実を多様な立場から見て判断することを大切にしていきましょう。
★2年美術 和菓子って地域によって違いはある?
⇒ 『季節を表す京和菓子を作ろう!』というテーマで、和菓子作りに取り組んでいます。その中で、今日は和菓子の歴史や地域による違いを学びました。
・江戸
穀物の粉をひく石臼が普及し、前もち、今川焼、どら焼き、きんつばなど、小麦粉生地のお菓子が多い → 値段も手頃、腹持ちが良い、大量生産できる、色合いは派手
・京都
京都の風物を映したり、古典文学にちなんだり、雅な銘をもった、米を使った伝統的な上菓子 → 芸術性の高い多様なお菓子、柔らかい色合い
「京和菓子は、京都に住む生徒たちにとってとっても身近です。折々の季節にふさわしい和菓子があり、生徒たちはその理由もよく知っているほどです。この学習で江戸と京都の違いなどを知る中で、この京都の魅力を再発見してくれたらうれしいなぁ、そう思ってこの教材に取り組んでいます。」
担当のA先生は、こうおっしゃっていました。
京都に住む私たちにとってはあって当たり前なのですが、実はとてもステキな魅力あふれる京都。
これから和菓子の企画書を作成し、オリジナルの和菓子作りを進める中で、京都の魅力に存分に触れていきましょう!
学ぶって楽しいですね!