5月13日 1年道徳『選手に選ばれて』
- 公開日
- 2022/05/13
- 更新日
- 2022/05/13
学校の様子
みなさん、こんにちは。
先日の1年生の道徳では、『選手に選ばれて』という題材を使って、権利と義務の関係、集団の一員としてのあり方等について考えました。
クラス対抗リレーの代表に投票で選ばれたAくん。そのAくんが、自分の意思に関係なく選出されたこと、やりたい陸上部を辞めてまでしなければならない勉強ができなくなることなどに憤りや不安を感じ、リレーに出ないと主張します。一方、クラスのみんなは、選挙で選ばれたのだからリレーに出るのは義務だと主張します。『リレーに出ない自由(権利)』と『リレーに出る義務』が激しくぶつかり合う、そうした内容です。
次のような流れで、授業は進みました。
★あなたなら、どちらの意見を支持しますか?
Aくん?、それとも、クラスの意見?
★それぞれに欠けている気持ちは何だろう?
・勉強とリレーを両立させようとする気持ち
クラスに協力する気持ち
自分優先になっている
みんなの気持ちを考え、折り合いをつけようとする気持ち
・Aくんの気持ちを考えようとする気持ち
勝ち負けにこだわりすぎている
Aくんはエゴだと言っているが、自分たちもエゴ
★自分がこのクラスの一員なら、この後どんな行動を取る?
・もう一度話し合うときに、みんなが納得する意見を考え出す。
・Aくんが出たくない理由をしっかり聞く。
・Aくんの話を聞いた上で、クラスの勝ちたい気持ちを伝えてみる。
・無理矢理Aくんの気持ちを押し切ってリレーに出すことは絶対しない。
・勝ち負けも大切だけど、クラスも大切。
★最後に感想
・どちらの立場も「自分だったら」と思うと納得できてしまう。こういう問題は実際に起こりえると思う。だから、こういう問題が起こったら、どちらかに固めてしまうのではなく、間を取る案や新たな第3案を模索するようにしたい。
・どちらの気持ちも自分勝手な感じがする。でも、どちらの気持ちもわかる。そんなときは、できるだけみんなが納得できるアイデアを考えたい。
・1回決まったことを拒否したら、周りに迷惑がかかってしまうから、あまりしない方がいい。でもどうしてもの理由があるなら、それは意見を言う権利があるから、それを尊重しなければいけない。
・一人一人の意見を尊重すると言うことはとても大切なことで、お互いに意見を言い合うことでその人の気持ちをわかってあげることができるのではないか。以前に、友達の意見を尊重できるようにすれば、意見の食い違いも乗り越えられる経験をした。
・一人一人の意見を聞かずに強制的にやらせるのはおかしい。それぞれの意見を尊重したい。その上で、みんなが納得する意見を出したい。尊重する気持ちと協力する気持ちをお互いが持てればいいと思う。
・多数の意見も個人の意見も、どちらも尊重されるべき。Aくんはクラスのために勉強と両立する努力をすべきだし、クラスはそのAくんのために勉強を手伝ったりサポートする努力をすべき。互いが互いの気持ちを大事にして行動すべきだと思った。
「意見の違うお互いを尊重する」
素晴らしい意見です。
人は違って当たり前。
その違いを認め合う。
そんな人でありたいですね。
ステキな学びをありがとう!