6月24日 忘れない沖縄「慰霊の日」
- 公開日
- 2021/06/24
- 更新日
- 2021/06/24
学校の様子
みなさん、こんにちは。
昨日が何の日か、知っていますか?
沖縄「慰霊の日」です。たくさんのニュースで、この日に行われた戦没者追悼式や沖縄各地でささげられた平和の祈りについて報道されていました。
今日は、この慰霊の日について考えてみたいと思います。
6月23日、沖縄は太平洋戦争末期の沖縄戦から76年の「慰霊の日」を迎え、各地で平和への祈りがささげられました。
76年前、昭和20年の沖縄戦では住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。沖縄県は旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる6月23日を「慰霊の日」としています。各地で平和への祈りがささげられていて、最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園には朝早くから遺族などが訪れ、戦没者の名前が刻まれた「平和の礎」の前で花を手向けたり、手を合わせたりしています。「平和の礎」は、戦後50年の平成7年に沖縄戦の最後の激戦地、糸満市摩文仁に建設されました。国籍を問わず、民間人と軍人も区別せず、沖縄戦などで亡くなった24万1632人の名前が刻まれています。今年は新たに申告のあった沖縄県出身の38人と、県外出身の3人の合わせて41人の名前が追加されたそうです。
戦没者追悼式は、沖縄県に緊急事態宣言が出ているため、規模を大幅に縮小して開かれました。式で沖縄県の玉城知事は、「平和宣言」を読み上げ「沖縄戦の実相と教訓を次世代に伝え続け、人類社会の平和と安寧を願い、国際平和の実現に貢献できる『安全・安心で幸福が実現できる島』を目指し全身全霊で取り組んでいく」と述べられました。6月23日は沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる日から76年にあたる「慰霊の日」。1965年に制定されており、この日は沖縄では役所や学校は休みになります。沖縄各地では追悼式が開かれ、平和への祈りに包まれる一日です。
その一方で、全国の人を対象に行ったアンケート(沖縄タイムスとヤフーが共同で実施)では、回答者2000人のうち、約4分の3(75%)にあたる1509人が、慰霊の日を「知らなかった」と回答したそうです。また、沖縄戦の実相を伝えたいという想いに反して、沖縄県内では各地で慰霊祭が相次いで中止になったほか、休校で平和学習を行うことができなくなるなど、これまでに増して戦争体験の継承が難しい状況となっています。
「平和」を築き上げていくために、今大きな課題となっている戦争体験の継承。私たちは戦争を直接体験していません。しかし、戦争体験がなかったとしてもできることがあります。
●沖縄戦についての話を聞いて考えたこと
●沖縄戦関連の書籍で沖縄戦について知り学んだこと
●沖縄戦に関連する施設や戦跡を訪れて思ったこと
●「平和の礎」を見て感じたこと
●ニュース、テレビドラマや映画で沖縄戦に触れて考えたこと
そうしたことを自ら発信していくことが、今大切な時代なのではないでしょうか。