学校日記

5月10日 1年「地域調べ」(1)

公開日
2021/05/10
更新日
2021/05/10

学校の様子

 1年生は、今「地域調べ」に取り組んでいます。
 今日は、
★その学習を始めたきっかけ
★これからどう学習が発展していくのか?
をお知らせします。

 ところで、みなさん知っていますか?
 この太秦の地が「日本のハリウッド」と呼ばれ、この地で生まれた映画「羅生門」は、世界三大映画祭の一つ、ヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得したことを。そして、それ以降も次々と国際賞を受賞する映画を作り出し、この場所から生まれた映画が、敗戦後の日本人を勇気づけ、戦後の復興を支えてくれたのです。
 ここ太秦中学校は、その「羅生門」を生み出した『大映京都撮影所』の跡地に、昭和51年蜂ヶ岡中学校の分校として開校しました。正門の横にある『グランプリ広場』前の石版には、次のように書かれています。

 「太秦の地は,かつて“日本のハリウッド”と呼ばれていた。たくさんの文芸作品,娯楽映画がこの地で生まれ,人々に喜びを与え,心に感動を刻んできた。
 昭和25年には,大映京都撮影所が制作した『羅生門』が、第12回ベネチア国際映画祭でグランプリを,第24回米アカデミー賞でも外国映画部門特別賞を獲得し,日本映画の素晴らしさを広く世界に知らしめた。
 大映京都撮影所では,この栄えある受賞を記念して,金獅子像とオスカー像をモチーフとした記念碑を建立,その周辺は『グランプリ広場』として親しまれていた。しかし、その後撮影所は閉鎖され,『グランプリ広場』はなくなり,記念碑なども散逸のやむなきに至っていた。
 このたび,京都の映画文化と地元太秦の歴史を後世に伝えたいと地元の熱い願いを桝本頼兼京都市長に要望し,大映京都撮影所跡地である京都市立太秦中学校に「グランプリ広場」を復元した。
 この復元にあたっては,京都府及び京都府京都文化博物館からの多大な協力と,地元をはじめ大映通り商店街振興組合,元大映京都撮影所有志,太秦中学校同窓会,太秦中学校PTA・OB会,太秦中学校PTA等からも支援をいただいた。」

 このように、『グランプリ広場』は、様々な人の熱い思い、そして協力によって復元されたのです。