1月22日 2年生「多文化共生社会の発信者になるために」
- 公開日
- 2021/01/23
- 更新日
- 2021/01/23
学校の様子
みなさん、こんにちは。
昨日の午後、2年生は講師を招いて「多文化社会の発信者になるために」というテーマで講演会を開きました。
副題は「〜一人ひとりが創る平和な社会〜」
様々な文化的特徴を有する民族が、お互いの多様性を尊重し、平等に共存していく社会を創っていくには、一人ひとりが主体者として考え、行動する必要があります。今回の講演では、私たちがそれを自ら発信できる一人になれるように、たくさんのことを教えていただきました。
◆はじめに 最近感動したことやうれしかったことは?
●文化のまざり合いの中で生きること
多様な視点を養う
遠くの他者の立場を想像してみる
●戦争と平和の歴史にどう向き合うか
京都の文化は、いろんな文化の交流の証明
●公平でクリエイティブな解決をしていくには
自分のキャリアをふり返って
新しいアイデアを一緒に生み出そう
●先人から学ぶ
少数者の視点から世界を見る
平和な社会を創る努力を惜しまない
◆おわりに 子どもたちの描く未来と私の夢
わかりやすい言葉で、またユーモアも交えながら、私たちの心に届くように語りかけてくださいました。人類発祥の地がアフリカで、そこから世界各地へ人類が分かれていった話を聞いた息子さんが、
「じゃあ、世界はみんな家族なんだね」
と言う話や、ここ太秦がたくさんの文化の交流の地であったことなどを聞かせていただき、たくさんの発見がありました。
そして最後に、生徒代表のFさんがお礼の言葉を言ってくれました。
「今日のお話であったように、私も自分らしさを出す難しさを感じていました。でも、勇気を出してみると、周りは意外とすんなり受け入れてくれることがわかりました。これから自分らしさを出すことを恐れず、出していきたいと思います。
自分らしさや文化の違いを認め合うことは平和な社会につながると思います。国や文化が違っても、お互いを知ろうとすることを大切に、人として、同じ人間としてこれからの平和な社会をともに作っていきたいなと思いました。
貴重なお話をありがとうございました。」
会場は大きな拍手で包まれました。準備した原稿ではなく、今聞かせてもらった講演から感じ取ったことを、素直に自分の言葉にして話してくれました。
では、感想をいくつか紹介します。
★今回の授業で、講師の方の「戦争はまだ終わっていない。私にとっては現在進行形です。」という言葉にすごく心を打たれました。息子さんの「世界はみんな家族」を聞いて、確かに住んでいるところや言葉が違うだけで、始まったところは同じなんだと改めて思い直して「深いなぁ」と思いました。
★違っていたってみんな同じだと思いました。文化や言葉の違いは、つき合う上では壁だと感じがちだが、実際はそれを理解し合うことによって、お互いがわかり合える。文化や言語の違いは、わかり合うための橋だとわかった。
★自分たちが住んでいる『太秦地域』のことについて、まだまだ知らないこともたくさんありました。今回の講演をきっかけに、もっと知っていければ良いなと思いました。韓国、朝鮮のこと、外国のことについてたくさん知っていきたいと思います。
★ネットの世界が当たり前になっている中で、デマなどで国を悪く言うのを見ます。そのデマを信じて広まると考えると、とても苦しくなります。私は、たくさんある国のことをきちんと知ることが大切だと思います。貴重なお話を聞かせてもらって、ありがとうございました。
「私も自分らしく生きていきたい」
「交流すること・知ることの大切さを感じた」
「自分の正しいものさしを持ちたい」
「文化が違うだけで、人としての大切さは何も変わらない」
私たちに、人として生きていく上で必要な、たくさんの視点を示唆していただき、本当にありがとうございました。