学校日記

11月8日 夏季代替試合(サッカー決勝戦)

公開日
2020/11/08
更新日
2020/11/09

学校の様子

 みなさん、こんにちは。
 今日は、サッカーの夏季代替試合、いよいよ決勝戦(対大枝中)です。
 「あ〜緊張してきた!」
 「しまった!水分が足りない!誰か水入れて来てくれへん?」
 「いいよ!」
と快く引き受ける1年生。
 さすがに緊張の色が隠せない試合前です。
 そうそう、1年生は、昨日『U-13サッカーリーグ2020京都』に出場するため、園部に行っていました。試合は0−2で負けましたが、いつもの笑顔で精一杯プレーしてきました。今日は、その1年生も見守る中、一緒に試合に臨みます。
 そして学校北側の道路には、保護者を始め、たくさんの人が応援に駆けつけてくださっています。

 会場は、大枝中。グラウンドには、昨日の雨でたくさん水たまりがあり、特に南側はかなり厳しいコンディションです。
 この地域は、写真を撮りに来られる方もたくさんおられるほど、紅葉が美しい地域です。見事に色づいた木々に見守られながら、試合が始まりました。昨日負傷した3年Sくんも、元気にピッチに出て行きました。

 やはり、水たまりで何度もボールが止まります。
 「Tくん、ナイスボール!」
 「Yくんのとこで、もうちょっと押して!」
 「体の向き変えて!前向いて!」
 「ボールが動き始めたらカバー!」
 ベンチも必死で応援しますが、霧のため、グラウンド奥がベンチから見えません。
 「ナイス、Hくん!」
 「Tくんが出たから、Gくん下りろ!」
 「2列目〜!」
 「Yくん、寄りすぎない!」
 「前立って!」
 何とか先制点を、とみんなが祈るように見つめます。
 その中で、3年Sくん、均衡を破るゴール!
 昨日に続き、先制点を決めたSくん!
 その後も
 「やるべきことを続けて〜」
 「広いとこ、どこ〜?」
 「(相手からボールを奪ったGくんに)ナイス!」
 「カバー!」
 「近いとこばっかり見ない!」
 「遠いところ見て!」

 そして、ハーフタイム。
 いつもの笑顔で和やかなハーフタイムですが、指示は具体的です。
 「グラウンド状態が悪いから、クリアできないことが起こる。そういうときのカバーリングが大事。落ちられるところまで落ちる。『大丈夫やろ』という気持ちをなくすこと。」
 「オフェンスは関係性を持って攻めること。前へしっかりジャブを打つ。その積み重ねが大事。足下と裏を使い分けよう!」

 そして後半。
 「いいよ、GくんOK!」
 「Mくん、下がれ〜」
 「Aくん、向き!」
 「Yくん、拾うで〜」
 「もっとジャブ打って!」
 「ボールを見ない!」
 冷静で、的確な指示が出ます。
 その中で、シュートが!入るか?!
 惜しい〜!
 その後も、2〜3本惜しいシュートが出ますが、ゴールネットを揺らすことはできません。
 しかし、攻め続けた中で、3年Kくんのフリーキックを、3年Fくんが角度を変えて、値千金のゴ〜ル!2点目です!(後で確認すると、Kくんのフリーキックが直接入ったそうです!失礼しました。)
 その後も攻め続け、ロスタイム残り2分となったとき、ケガで出られない分、ベンチから必死に声を出していた3年Sくんがピッチへ!
 「無理すんなよ!」
 「立ってるだけでいいんやぞ!」
とベンチから声が掛かりますが、やはり動いてしまうSくん。サッカーが大好きなんですね!でも、無理は禁物ですよ。

 そして、試合終了のホイッスル!
 優勝です!みんなの笑顔がはじけます!
 「気をつけ、礼!」
 「ありがとうございました!」

 「周りの言葉を、落ち着いて受け止められるようになりなさい。周りからはそう見えているわけだから、カッカしないで。周りの言葉を取り入れて、生かせる人になりなさい。」
顧問の先生に、日頃から言われている言葉です。今日の試合でも、顧問の先生や仲間からの言葉に真摯に耳を傾け、心は熱くなりながらも、頭では自分の行動を冷静に振り返っていました。人として成長してくれたことをうれしく感じました。

 3年生は、今日まで部活と勉強との狭間で悩み、本当に苦労して今日を迎えてくれました。保護者の方にもたくさんご心配をおかけしたことと思います。でもそんな中で、子どもたちは1試合1試合を懸命に戦い抜きました。その戦いぶりには、いつも笑顔があり、落ち着いて周りを見渡す冷静さと優しさがありました。その姿は部活動だけではなく、クラスの中でも発揮できていると聞いています。今回の最高の結果を胸に、自分の進路も切り開いてください。期待しています。

 本当におめでとう!
 これからのそれぞれの活躍、見ていますよ。
 楽しみにしています!